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グランドゴルフ

屋久島町ではグランドゴルフが大流行しています。

とはいえ、プレーヤーは高齢者が殆ど。大会も行われているそうで、毎週毎週、練習に余念がありません。平野グランドでも毎週グランドゴルフの練習風景を見ることができます。皆さんとても生き生きとした表情で楽しそうです。

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そもそも、グランドゴルフってなんでしょうか?
Wikipedia先生によると、「グラウンドゴルフ(Ground Golf)は、日本で高齢者向けに考案されたスポーツの一種。 必要とするプレイ時間は、標準的なコースで8ホール30分強、グラウンドゴルフ交流大会では、35チーム200人で8ホール回るのに、2時間30分と記録されている」とありました。

日本発祥のスポーツ(?)で、200人もの大人数で大会をしたりするんですね。
以下、少しまとめると、、
・1982年、鳥取県東伯郡泊村(現・湯梨浜町)教育委員会が生涯スポーツ活動推進事業の位置づけで考案。
・泊村では、当時の総人口3600人に対して、792人(22%)が60歳を超える実情に合わせ高齢者向けのスポーツおよびプログラム開発という難題を抱え、「泊村生涯スポーツ活動推進専門委員会」の設立。
・同年7月に、第1回専門委員会を開催。たまたま大学生がグラウンドに描いた白線の輪を狙って、ゴルフクラブでボールを打っている様子をヒントに開発に着手。同年10月には、方針、用具、ルールなどがほぼ完成。
・1984年日本グラウンド・ゴルフ協会設立。

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なんというスピーディーな始まりなのでしょう。行動力と決断力には敬服しますね。ルールが簡単で、必要な道具が比較的少なく、代用が効く点。体力や筋力をある程度使いますが、年齢差が出るほど必要とされない。また、個人競技で自らが審判を務めるということから、自主練習が簡単にできるという、なんとも高齢者にとって、理にかなったスポーツと言えそうです。

発祥の地、泊村では22%が60歳を超えるとのことでしたので、平野区で60歳を超える方の構成を出してみました。持っている情報が限られたものでしたので、概算となりますが、合計すると、60歳以上はなんと46%です!

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大流行するはずですよね。

いえいえ、この統計は深刻に考える必要がありそうです。
次回以降、もう少し考察していこうと思います。