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(読書)「超!自分マネジメント整理術」著者:石田淳

自分マネジメント整理術

コロナの影響で家にいる時間が多くなり、規則正しい生活がしたい今日この頃。
自己管理についての本はないかと思い、本屋で見つけたのがこの本。
           「超!自分マネジメント整理術」
”超!”とかついてると読みたくなっちゃうんですよね笑

いろいろと整理しておくことは大切だと自分でも思っているのですが、
思っていてもなかなかできない...
科学的根拠に基づいた自己管理の知識を得て、自己管理へのモチベーションを高めたい!そして規則正しい生活を送りたい!
そんな思いでこの本を読むことにしました。

では、実際私はこの本を読んで規則正しい生活を手に入れたのでしょうか...?
その答えはこちら!!
      「少しだけ!少しだけ規則正しい生活になりました!」
はい(笑)自分的には時間を有効活用することができるようになったと思うのですが、しっかり規則正しい生活を送ることができるようになるにはもう少しかかりそうです。本から得たことを実生活に完璧に取り入れるのは簡単ではないですよね。

しかし!この「超!自分マネジメント整理術」を読んだところ、著者が一貫して伝えている自己管理における重要なポイントを発見しましたので、下の本の紹介の中に書いておきます!
この本は、整理術を身に付け自分をステップアップさせたい!と思う20〜30代の方にぴったりな本です。

それでは内容を簡単にご紹介。

これは私がネットで見つけたのですが、デジタル文具を展開する株式会社ワコムが、20代から40代の社会人363名を対象に「時間」に関する調査を実施したところ、「時間が足りない(もっと欲しい)と思うことがある」と回答した人は、87.3%にのぼったそうです。

著者である石田淳さんも、仕事を通して出会ってきた人たちに対して「いま、一番ほしいものはなんですか?」と尋ねたところ、7割を超える人が「時間」と答えたそうです!
私も、もっと時間があれば!と思うことが多々ありますね...(笑)

そして石田さんは「時間」を作り出すための鍵は「整理」ではないかと提案し、石田さんの研究している「行動科学」に基づいた「自分マネジメント整理術」を紹介しています!

まずSTEP1では、「行動科学」と「自分マネジメント整理術」の関係と概要について説明ています。ここで重要な点としては、身の回りのもの・自分のやるべきタスクにおいて、必要な部分を残し、無駄な部分を捨てることで「時間」は生み出せると言っています。
そして、必要かどうかの判断方法や継続方法を「行動科学」から説明しています。

STEP2〜STEP4にかけて、「仕事」「身の回りの環境」「自分の頭の中」に対する自分マネジメント整理術を紹介しています。
STEP2の「仕事」に対する自分マネジメント整理術では、具体的な行動とは何かを説明するための「MORSの法則」が紹介されたり、やりたくない仕事からやるべきだということを「プレマックの原理」を使って説明するなど、科学的根拠をしっかり挙げながら述べられています。

最後のSTEP5では、自分の人生の目標でさえも、「自分マネジメント整理術」が有効活用できることを説明し、「自分マネジメント・ノート」を紹介して締めくくっています。

そして私が発見した重要なポイントは、
「必要なもの・不要なもの、重要な行動・重要でない行動を明確に分け、
必要なものを残し、重要な行動を繰り返し行うことで、自分の目標は達成される」

ということです!
一見単純なのですが、これを意識し継続してやっていくことが大事ですよね。
もちろんその方法も、この「超!自分マネジメント整理術」で紹介されています!

あなたも「自分マネジメント整理術」をマスターして、
「時間」を有効活用してみませんか?

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