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【hint.88】「プライベートロジック」と「コモンセンス」

毎朝note生活、継続中

 おはようございます。東京・吉祥寺を拠点として活動している、山田 鷹(やまだ たか)です。

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 さて、昨日の続きを書いてみようと思います。

 とはいえ、紙にゴリゴリと単語や箇条書きにして書き出してもないから、まだまだ頭の中でスッキリとしていないので、この場を借りて、思いつくままに書いてみますね。


「アドラー心理学」では、「プライベートロジック」と「コモンセンス」という用語があります。

「プライベートロジック」とは、簡単に言うと、その人個人の独自のものの見方・考え方のこと。

 一方の「コモンセンス」とは、その人が属している共同体において、多くの人が共有できているものの見方・考え方のことで、この「コモンセンス」を持っていることが、健全な人生を送るうえで必要なものだという立場を取っています。

 ただ、「プライベートロジック」は誰もが持っているもので、全くまるっとものの見方や考え方が「コモンセンス」に一致することはないし、一致させようとすることも、逆に言うと不健全な心の持ち方になります。

 しかしながら、「コモンセンス」から著しく乖離した「プライベートロジック」を持っている場合、その人は、その共同体(コミュニティ)においてはかなり生きづらさを感じることでしょう。

 何気ない誰かの言動によって「勇気をくじかれ」てしまい、「ん〜、なんかここは居心地よくないな」という感覚が芽生え、育ってしまうかもしれません。

 では、そういった居心地の悪さを感じ、自分の「プライベートロジック」と、その共同体(コミュニティ)の「コモンセンス」とのズレの大きさを感じた時、どうするのか?

 僕自身は、大きく三つの選択肢があると考えていて、

 一つには、「その共同体(コミュニティ)の『コモンセンス』を理解しようとし、今の自分の『プライベートロジック』を修正していくことで、乖離を小さくしていく」という方法。

 二つめとしては、「今の自分のものの見方・考え方が、異端な『プライベートロジック』として扱われてしまうその共同体(コミュニティ)を離れ、今の自分のままであっても、『コモンセンス』に近いものとして扱ってくれる共同体(コミュニティ)を探す」という方法。

 そして三つめは、これが今回僕が話題にしたいもので、一つめと二つめの方法を合わせたようなイメージなんですが、「その共同体(コミュニティ)の『コモンセンス』を理解したうえで、その『コモンセンス』にとって非建設的な自分の『プライベートロジック』は修正し、乖離を小さくしていくとともに、『コモンセンス』にとって建設的な自分の『プライベートロジック』(新しい『コモンセンス』のひとつへと育っていく可能性のある意見)は、しかるべき整った場所へと提案していくことで、『コモンセンス』の拡張あるいは『プライベートロジック』の縮小を図る」という方法です。


 ここまでで思った以上に長くなったので、今日のところもここまでとさせてもらいますね。

 具体的な内容には入れずじまいで申し訳ないっす。

 ではまた明日。

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