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【図解520】知れば知るほど「伝える工夫」が必要

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この図解について詳しくはこちら【ドーナツ型(変則)】人に話をする時、初心者ならば持っている知識自体がそれほど多くないので、相手(聞き手)の許容量に合わせて「知識を圧縮する工夫」はそれほど必要ない(対象への理解が不十分でそれを補う必要はあるかもしれないが)。

これに対し、経験を積んだ中級者や上級者は、伝えられる事柄が多く、また思い入れも強い。

そのため、知っていることをそのまま伝えようとすると聞き手の許容量を超えてしまい、「色々話していたが結局よくわからない」という状態になりやすく、知れば知るほどより多くの「伝える工夫」が必要となる。

自分一人で完結することは多くはない。自分の知識を最大限活かす意味でも、知識に合わせて「伝える工夫」もレベルアップさせよう。


いわゆる「専門家の話はなぜわかりにくいのか」を説明する図解です。

専門家なので内容への理解は当然深く、また信頼性も高いのですが、専門家がゆえに「まれな例外」に目が行きやすかったり思い入れが強かったりで話を聞いている方は結構大変だったりします汗

なお、良かれと思っていくらたくさん話しても、聞き手の頭に残るのはせいぜい「3つ」が限度とも言われています。

ちなみに「伝える工夫」として一番重要なのは下の図解のように「相手のゴールを知り、それとすり合わせながら取捨選択する」ことです。

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聞き手と依頼人が同じケースもあります。この図解について詳しくはこちら


また、相手の期待を確認することで、「自分の興味のまま話してしまう」というよくある落とし穴も避けることができます(最初の雑談が長くて、結局時間切れで最後が駆け足になる人、結構いますよね、、、)。

ちなみにこの考え方はnoteやブログなど含めた「伝え方」全般に応用が効きます(noteやブログの場合は「想定読者」になるでしょう)。


「このテーマについてはだいぶ詳しくなってきたな」と思ったら、ぜひ伝える工夫も合わせてレベルアップしてくださいね!


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下書き。上の緑色のものが1年前に最初に書いたもの、下は今回清書するにあたり改めて書き直したものです。

昔のものは「漏斗(ろうと)で蒸留する」のイメージを使っていますが、少しわかりにくかったので以前書いた下の図解の「圧縮する」イメージのシンプルな構図を応用しました。

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この図解について詳しくはこちら


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