山田ゴメス

昭和に生を享け、平成を「山田ゴメス」の名で一気に走り抜いてきました。令和のゴメスは “…

山田ゴメス

昭和に生を享け、平成を「山田ゴメス」の名で一気に走り抜いてきました。令和のゴメスは “生涯一職人” として人生のゴールを目指し、「思春期」の頃のように常に新しい何かにわくわくし、チャレンジし続けたいと考える所存です。 どうかお気軽にフォローのほど、よろしくお願いいたします。

マガジン

  • 「書く」ということ

    一文筆業者として…あるいは一私人として、仕事として執筆する原稿からLINEまで…あらゆる「文章を書く」という行為に対し、日々ぼくが想っていることをツラツラ書き殴るコーナーです。

  • R18

    noteさんから「システムによって18歳以上向けに分類」されてしまった作品、あるいは自「18歳未満の良い子たちが読むにはやや不適切?」と自主規制した作品をかき集めてみました。最近は、時代の流れなのか…この類(たぐい)の仕事がめっきり減ってしまいましたけど、ある意味「ゴメスのの本領」がもっとも発揮される分野だとも言えます。

  • モテマニュアル

    かつて、『Hot-Dog PRESS(ホットドッグプレス)』という(当時の)10〜20代男性向け総合情報誌で、「恋愛・SEXマニュアル」を担当しておりました。「知性と統計を背景にした下世話な話題を学者のように語ること」は、ゴメスの得意とする分野であります。ぼくと同世代の男女をおもな対象とし、より円熟味と独善性を増した恋愛にまつわるコンテンツを提供いたします。

  • 夢日記

    読んで字のごとく──ゴメスが「睡眠中に見た夢」を、可能なかぎりの鮮度を担保するため、できるだけ即行で原稿にしたためたポエジー(笑)な小作品集です。 “みたまんま” を極力リアルに再現しているため、内容はかなりシュールで…すなわち「もっとも仕事としてお金になりづらい原稿」でもあります。

  • ゴメスのやや長めなつぶやき

    140文字以内では書き切れない、日常で拾ったちょっとした気づきに対する実感や、不満に対する罵詈雑言…etc.を『X』(=旧Twitter)のように…しかし、ややロングな尺でつぶやくコーナーです。そー言えば、映画監督の是枝裕和さんが、なにかのインタビュー記事で「ツイッターを140字以内ではなく、140字以上でないと送信出来なくすればいいんじゃないか(笑)。(中略)文章を長くすれば(=設定すれば)もう少し(誰もが)考えて書くんじゃないか」みたいなことをおっしゃっておりました。

最近の記事

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山田G プロフィール/お仕事依頼

はじめまして。山田ゴメスと申します。 今日はぼくのクリエイターページへと遊びに来てくださって、本当にありがとうございます。皆さまには、せっかくここに辿り着くまで大なり小なり貴重なお時間を割いていただいたので、今日は「山田ゴメス」の素性について簡単な解説をさせていただきます。 ① 山田ゴメスの公式プロフィール はじめに、メディア上で公開しているぼくの公式プロフィールに多少詳細を加えたものを以下に記載しておきます。 【山田ゴメス:プロフィール】 大阪府豊中市生まれ。年齢非公

    • 「(はじめて)ストーンズ(を聴いたとき)にはショックを受けましたね。『何て下手なんだ!』と」(坂本龍一/2005年『サンケイスポーツ』に掲載されたインタビュー記事より)

      1979年──ワンタイム的に結成された 伝説のフュージョンバンド 『KYLYN(キリン)』 …を久々に聴いてみたら… 「故・坂本龍一さん」 …のエキセントリックな シンセサイザー演奏が妙に耳に残り… あらためて 「惜しい人を無くしてしまったなぁ」 …と、つい感慨に耽(ふけ)ってしまいました。 …なので、このたびは いささか唐突ではありますけど、 坂本龍一さんについて語ってみようかと思います。 映画『ラストエンペラー』で アカデミー賞の作曲賞を受賞し、 テクノミ

      • 「老害」と「大御所」について

        かつて、お笑いタレントの 明石家さんまさん(68)が、 とあるトークバラエティ番組で、 こんな発言をなさっておりました。 「人気がどうこうより、一人でもオレを応援してくれる人がいるかぎり、辞めるのは(応援してくれている人に)失礼だろ、ということで 今でも頑張らせていただいている」 「若手のことは考えてない。 ファンのことを考えてる、オレは」 「(逆に、若手には)もうオレたちの時代やないな…と思わせてほしい」 さて。「老害」なる言葉が メディアやネット上でやたら 目につ

        • しょぼい「シモの法則」をしたり顔で語るおじさん

          「脚を頻繁に組み替える女は欲求不満!」 「唇のかたちは女性器のかたちと比例する!」 「酒を飲むと、すぐ顔が赤くなる女は カラダの感度もいい!」 「足首の締まっている女は、 アソコの締まりもいい!」 「ほっぺたが赤い女は、アソコが臭い!」 「背の高い女は、意外とドM!」 「(したがって)背の高い女は スパンキング好き!」 「コーヒーを飲む女はタバコも吸う!」 「タバコを吸う女は貞操観念が薄い!」 「(したがって)コーヒーを飲む女はヤ◯マン!」 飲みの席などで

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        • 「老害」と「大御所」について

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        記事

          「イマドキの倍速世代」について

          今、流行りの「タイパ」 (=「タイムパフォーマンス」の略)ネタとして、 「若者を中心に、動画を早送りして 視聴するヒトが年々増えつつある」 …みたいなことを、 朝の某情報バラエティ番組が報じておりました。 番組中で紹介された、アンケート調査によると、 「動画を倍速で観た経験があるか?」 …という質問に対し、 「ある!」 …と答えた20代男女は、じつに約半数の49.1%!  そして「倍速で観たいと思う動画」の 1位は、なんと! 「ドラマ」 …なんだとか…!?

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          「ラーメンデート」はアリかナシか!?

          去年、結婚を発表した 日本テレビの水卜麻美アナウンサーと 俳優の中村倫也さんが、入籍してまもなく、 某情報バラエティ番組にカップルで出演── そのオンエア中、 デートの話題に及ぶと、水卜アナが 「これまで(デートを)したことが ほとんどなかったので…」 …と、前置きをしながら、 「ラーメンを食べに行く 約束をずっとしていて、 じつはそれはできたので…」 …と、笑顔で報告していたのを、 今でもよく憶えています。 そして、この発言を受けて ネット上ではしばらくの間 「

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          夜露死苦キ◯タマ

          男性の股間まわりにおいて、 「サオ」──いわゆる 「ペ◯ス」 …に関しては、やれ 「サイズよりも硬さこそが命!」 …だとか、やれ 「やっぱデカいのが一番!」 …だとか、やれ 「いやいや! それよか 形(フォルム)じゃない!? カリヒロだとか…」 だとか…と、(アングラな)メディア上でも プライベートな飲み屋の席でも けっこう議論の対象になったりするものですが、 「陰嚢部」──俗称で言うところの 「キン◯マ」 …にスポットが当たる機会は、 今でも滅多にないの

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          初デートで出会(くわ)した「想定外」

          とある女性向け恋愛WEBメディアが 「なんか想像と違う… (初)デートで違和感を感じる原因3つ」 …なるタイトルの記事を配信しておりました。 その「原因3つ」とは、 とりあえず以下のとおりでありました。 ・相手を高く見積もり過ぎた ・言っていたことと言動が伴っていない ・本気か遊びか分からない そして、こうした 「なんか違う…」 …といった違和感を(なるべく)無くす方法として、 同記事の筆者は 「相手に対する “期待し過ぎ” に注意しよう」 …との提言をなさっ

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          ネット上に蔓延(はびこ)る「なんちゃって関西弁」について

          冒頭のサムネールにある言葉は、 2024年3月29日付で、 俳優らを常習的に脅迫した罪で懲役3年、 執行猶予5年の有罪判決が確定した 「ガーシー」こと東谷義和元参議院議員が、 かつて自身のYouTubeが相次いで BANされたときにSNS投稿した檄文であります。 大阪に生まれ、大学を卒業するまでの20数年間を 大阪で過ごしてきたゴメスが鑑定するに、 このガーシー氏によるこの捨てゼリフ(?)は… 内容はともかくとして、 「せん」 …というたった二文字の否定語から 「わ」

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          【夢日記vol.6】ランナーズ・ハイ

          早朝6時からはじまった草野球の公式リーグ戦── 2点ビハインドの最終回… 1アウト一二塁の絶好期で同点の二塁打を打った。 転々と右中間に転がるボールを ライトが取りこぼすのが見え、 ぼくは急いで二塁も回る。 ライトからのいい返球が、 三塁へ全力疾走するぼくの背中に迫ってくる…。 「ランナーズ・ハイ状態」 …になっているぼくの脳裏に、 さまざまな過去の残像が走馬燈のように、駆けめぐる。 -----------------------------------------

          【夢日記vol.6】ランナーズ・ハイ

          「仕事がデキる・デキない」という安易な二元論に抱く危険性

          とある総合情報系のWEBメディアが、 『なぜモテる? 男女問わず人が集まる 「万人モテする男性」の特徴3つ』 …なるタイトルの記事を配信しておりました。 とりあえず、その「特徴3つ」とは… 以下のとおりでありました。 (1)仕事ができる (2)ポジティブ思考 (3)器が大きい なるほど…これらすべての要素を兼ね備えている 「聖人」 …のようなヒトなら… たしかにさぞかし万人から愛されることでしょう。 ただ、こんな風に…いわば 「大谷翔平選手みたいなヒトに な

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          「恋愛体質」という名の病

          わりと前の話なのですが… 某老舗系結婚情報誌を母体にしている ネットメディアが 「恋愛体質」 …について、アレコレと論じておりました。 「恋愛体質」とは、読んで字のごとく 「恋愛に対する比重が大きい人 =常に恋愛していたい人」 …のことを指します。そして、恋愛体質なヒトには (1)すぐに人を好きになってしまう (2)常に恋愛を求めている (3)ファッションや言動までもが 恋人色に染まってしまう …といった3つの特徴があり、 そのメリット

          「恋愛体質」という名の病

          ライター山田ゴメス(当時52歳)が超大手有名企業に就職活動してみた(ルポルタージュ/『日刊SPA!』より)

          このルポルタージュは、もう10年近く前── とあるニュースサイトで自分が書いた原稿を チェックしていたら…某超大手有名企業の 「採用・インターンシップ情報」 …なる広告が出てきて、 さらにクリックし続けていると… 「キャリア採用」 …という求人欄にたどり着き…。 「年齢制限はなし!」 …ってことだったので、 「とりあえず、イケるとこまで イッてみようじゃないか!」 「落ちたら落ちたで、 どっかで原稿にして、 小銭を稼げばいいじゃないか!」 …と、実際に第一次

          ライター山田ゴメス(当時52歳)が超大手有名企業に就職活動してみた(ルポルタージュ/『日刊SPA!』より)

          「フィクション作品に登場する人物の名字」について

          いきなりですけど、もし生まれ変わったら… ぼくが一番なりたい名字(セカンドネーム)は、ズバリ! 「三宅」 …であります。そして、二位と三位は 「鮎川」(※できれば「河」じゃないほうの) 「北条」 …といったところでしょうか。 「一番」の「三宅」に関しては… 日常的に着こなすにはハードルが高いけれど 「イッセイ・ミヤケ」の洋服は大好きだし、 (元)V6の三宅健くんも 「男の顔」としては断然に美しいと ぼくが考える一人であって…。 しかも、ぼくが所属する草野球チームの

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          「上等な文章」について

          かつて、あの村上春樹氏が語った、 ちょっとした格言が、 ネット上で話題になったことがあります。 とある大手アパレルメーカーが運営するWEBサイトが配信していた 『村上春樹に26の質問』 …と銘打たれたインタビュー記事が発端で、 そのなかにあった 「SNSはいっさい 見ないそうですが、その理由は?」 …という質問に対する、 巨匠ならではの淀みない回答に、 多くの共感の声が寄せられておりました。 とりあえずは「その理由」を 以下に紹介してみましょう。 「(SNSは)

          「上等な文章」について

          「これからのおじさんは清潔感ですよ!」という言葉への違和感

          先日、とある同世代の男性Iさんと サシで飲んでいるとき、 「これからのおじさんは清潔感ですよ!」 …と、何度も何度も繰り返し 諭(さと)されました。 Iさんは、某アパレル企業の偉いさんで、 ほぼグレーで埋め尽くされた髪には 綺麗なウエイブがかかっており、 じつは緻密な計算によって お手入れされている無精髭に、 完璧なスキンケア、自然なフレグランス、 シンプルだけどいかにも高価そうな イタリア系ファッション…と、まあ 「清潔感ただようおじさん」としては 「100点満点」

          「これからのおじさんは清潔感ですよ!」という言葉への違和感