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日本-ハンガリー間の航空会社選び

航空会社選びに迷われる方も多いと思います。

日本-ハンガリー間のフライトを選ぶ際のおすすめサービス、航空会社選びのポイントについて解説します。

フライト探しの方法 

Skyscanner

要約すると、Skyscannerを使って安値の日を探し、航空会社のウェブサイトに飛んでフライト予約をするだけです。

指定の日付でのフライト検索に加えて、指定月での最安値も表示できます。

日付ごとの価格帯が色ごとに
月指定にすると以下のようにフライト価格が一覧できる
往路の日付を選ぶと、それに応じた復路の価格が表示される


特定の日付を選択すると、その日付に運行している航空会社と価格が一覧で表示されます。

後半で説明する航空会社選びのポイントや、例えば東京であれば成田/羽田発着などを考慮して選択します。

特定のフライトを選択すると、そのフライトチケットを購入できるウェブサイトの一覧がこのように表示されます。

この時、なるべくその航空会社のウェブサイトでチケットを買うことをオススメします(この場合はカタール航空)。

格安フライト予約のウェブサイトも表示されるものの、決済まで進めていくとサービス料などの合計で結局高くなったり、フライトがキャンセルになった場合の補償がなかったりします。

日付を考慮しなければ格安チケットのセールを紹介してくれるサービスなどもありますが、あくまでハンガリーで医学生をしているスケジュールで飛行機をとる場合、skyscannerが1番だと感じます。


航空会社選びのポイント


私が最も気にするのは①価格と②ロスバケ率などを含めた安全性の2点です。

以下、コロナ禍を経ての個人的な意見によるものなのでご了承ください。

①フライト価格


この記事では東京-ブダペストのフライトと仮定しますが、現在では8〜15万円前後が相場です。

もちろん日付と航空会社にもよりますし、どのタイミングで予約するかは大きいです。

為替や原油価格の変動でもフライト価格が変わるので、よほど極端な円安などでない限り、すでに日程が決まっていれば早めにチケットを買いましょう。

②安全性


墜落事故などのリスクに加えて、ロスバケ(預け入れ荷物の紛失)や預け入れ荷物を勝手に開けられるリスクなども考慮して航空会社を選ぶようにしています。

以下、大小の事故率などを加味した航空会社のランキングです。

青でハイライトされているのが東京-ブダペスト間のフライトを運行している航空会社になります。

これに加えてエミレーツ、トルコ航空も評判がいいです。

安全性だけでなく機内サービスや機体の新しさなど、総じて中東系の航空会社は人気が高いと感じます。

ロスバケなどのリスクは、ストライキの多さを始めとする航空会社の国の経済状況などから自分なりに判断しています。コロナ禍で航空会社のスタッフは一度大幅に人員削減され、その時期からロスバケの話を聞くことが増えました。預け入れ荷物を開けられて、金目のモノを盗られたという私自身の経験もあります。
また、ストライキで乗り継ぎができないのも面倒なので、そういったニュースのある国の航空会社は避けるようにしています。


結局どの航空会社がいい?


まずフライト価格の点で、ここ最近は上海航空がかなり安く、10万円以下の唯一のフライトです。

フライト時間も比較的短めで、どの日程でも上海航空が検索上位にくると思います。

私自身も乗ったことがないので具体的なコメントはできませんが、この値段ならこれ一択という人と、安全性が不明瞭で選ばない人で分かれます (私は後者側です)。

ロスバケなどの安全性の点も含め、希望の日程付近でできるだけ安くとれる中東系の航空会社を選ぶことが私は多いです。

ブダペスト-東京は15時間以上の長旅なので、できるだけ安心して気をはらずに過ごしたいという心情が大きいです。

ルフトハンザ(ドイツ)はダメなの?という声が聞こえてきそうなので、他の航空会社についても二、三言。
・以前は私もルフトハンザをよく利用していて、機体も比較的綺麗でロスバケの話もほぼ聞いたことがありません。ただ、ストライキや点検トラブルでトランジットができずに空港で一泊した、と何度か耳にしてから利用しなくなりました。
・エールフランスはロスバケの話もあり、フランス国内の政治情勢もあってしばらく乗っていないです。
・その点フィンエアーはそういったことは聞いたことがなく、空港も小さくてトランジットの時間も短いので印象がいいです。値段もやや安い気がします。



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