ヤマガ

読書。自分の雑記。2種体癖。福岡県出身。社会人1年目。 noteでは、主に過去に書いた…

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読書。自分の雑記。2種体癖。福岡県出身。社会人1年目。 noteでは、主に過去に書いた読書ノート(記録)を基に投稿しています(【ネタバレ】を含んでいます)。

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 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。  このnoteは【自分の雑記】でやっています。  記事探しのついでに、よければ色々と覗いてみてください。 👁自…

ヤマガ
1か月前
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【2024年4月】読んで面白かった・良かった本

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。    こちらは2024年4月に読んで面白かった・良かった本をまとめた記事になります。  日々の読書の参考にしてい…

ヤマガ
19時間前
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【2024年4月】見て面白かった・良かった映画

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。    こちらは2024年4月に見て面白かった・良かった映画をまとめた記事になります。  日々の映画鑑賞の参考にし…

ヤマガ
2日前
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【見学記】【岩手県立美術館】展覧会「堀内誠一 絵の世界」「コレクション展 第1期 特集:どうぶつのかたち」

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。  先日、岩手県立美術館に見学しに行ったので【見学記】をまとめました。 展覧会「堀内誠一 絵の世界」 会期:2…

ヤマガ
4日前
16

無題

待ち合わせ桜と枯れる雨の音 狼藉や雨のカーテン枕元 金曜日おんぶにだっこ水を足す

ヤマガ
12日前
4

趣味は「心のお風呂」、仕事できる未来はあるのか。

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。  みなさん、趣味はありますか。  また、みなさんにとって、趣味はどのような存在ですか。  私にとって、趣味…

ヤマガ
3週間前
16

【自己紹介】改めまして、ヤマガと申します

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。  生まれも育ちも、福岡県北九州市小倉です。  以前、【今更ながらの自己紹介】の記事を書きましたが、改めて自…

ヤマガ
1か月前
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奥村土牛『牛のあゆみ』を読んで

『牛のあゆみ』奥村土牛 1988.7.9 発行 中公文庫  日本画家である奥村土牛の自伝です。彼は百歳を超えてもなお、新境地に挑み続けています。生い立ちから始まって、戦…

ヤマガ
1か月前
11

入社式を終えて

 先日、入社式がありました。  そして、この日から、社会人となりました。今までと違って、会社に属するということになり、責任が伴うということ、そして、仕事をするこ…

ヤマガ
1か月前
9

【2024年3月】見て面白かった・良かった映画

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。    こちらは2024年3月に見て面白かった・良かった映画をまとめた記事になります。  日々の映画鑑賞の参考にし…

ヤマガ
1か月前
7

【2024年3月】読んで面白かった・良かった本

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。    こちらは2024年3月に読んで面白かった・良かった本をまとめた記事になります。  日々の読書の参考にしてい…

ヤマガ
1か月前
7

石井朋彦『新装版 自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』を読んで

『新装版 自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』石井朋彦  2023.9.26 発行 WAVE出版  本書は、アニメプロデューサーの著者がスタ…

ヤマガ
1か月前
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斉須政雄『調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』を読んで

『調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』斉須政雄 2006.4.1 発行 幻冬舎文庫  本書は、著者が自身の料理人人生を振り返り、仕事論や料理に対する姿…

ヤマガ
1か月前
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井上ひさし『言語小説集』を読んで

『言語小説集』井上ひさし 2014.11.28 発行 新潮文庫  言語を様々な角度から捉え、視覚的記号、文、音、方言など多岐にわたって言語感覚を表現している、言葉遊びの短…

ヤマガ
1か月前
7

松本清張『霧の旗』を読んで 

『霧の旗(松本清張小説セレクション 第6巻)』松本清張 1994.12.10 発行 中央公論新社  本書は、冤罪、獄死、弁護士のスキャンダル、女の復讐といった要素を含んだ社…

ヤマガ
1か月前
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森まゆみ『子規の音』を読んで

『子規の音』森まゆみ 2019.10.27 発行 新潮文庫  子規こと正岡升は松山の人であり、1892(明治25)年から根岸に住み、1902(明治35)年9月19日に、根岸の自宅で死去…

ヤマガ
1か月前
5
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 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。  このnoteは【自分の雑記】でやっています。  記事探しのついでに、よければ色々と覗いてみてください。 👁自己紹介📕読書ノート(読書記録)■日本の作家(五十音順) ■海外の作家(五十音順) ■その他 📚面白かった・良かった本(月別)🎬面白かった・良かった映画(月別)📝エッセイ・経験談🏛️博物館(美術館・展覧会)見学記  ここまでお読みいただきありがとうございました。また次の記事でお会いできたらと思います。

【2024年4月】読んで面白かった・良かった本

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。    こちらは2024年4月に読んで面白かった・良かった本をまとめた記事になります。  日々の読書の参考にしていただければ幸いです。 📖書籍『頬に哀しみを刻め』 『入社1年目の教科書』 📚 漫画『SAKAMOTO DAYS 16』 『異世界ウォーキング(6)』 『ダイヤモンドの功罪 5』 『こういうのがいい 7』 『あかね噺 11』 『ショーハショーテン! 7』 『無職転生~異世界行ったら本気だす~ 2

【2024年4月】見て面白かった・良かった映画

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。    こちらは2024年4月に見て面白かった・良かった映画をまとめた記事になります。  日々の映画鑑賞の参考にしていただければ幸いです。 🎬『ロードハウス/孤独の街』🎬『ロスト・フライト』🎬『ノマドランド』🎬『ラーゲリより愛を込めて』 以上、2024年4月に見て面白かった・良かった映画を紹介しました。  ここまでお読みいただきありがとうございました。また次の記事でお会いできたらと思います。

【見学記】【岩手県立美術館】展覧会「堀内誠一 絵の世界」「コレクション展 第1期 特集:どうぶつのかたち」

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。  先日、岩手県立美術館に見学しに行ったので【見学記】をまとめました。 展覧会「堀内誠一 絵の世界」 会期:2024年4月13日(土)ー 6月2日(日) 「コレクション展 第1期 特集:どうぶつのかたち」 会期:2024年4月26日(金)ー 7月15日(月・祝) ・料金 【一般】 前売1,000円(当日1,300円) 【高校生・学生】 前売600円(当日800円) 【小学生・中学生】 前売400円(当日500円)

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待ち合わせ桜と枯れる雨の音 狼藉や雨のカーテン枕元 金曜日おんぶにだっこ水を足す

趣味は「心のお風呂」、仕事できる未来はあるのか。

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。  みなさん、趣味はありますか。  また、みなさんにとって、趣味はどのような存在ですか。  私にとって、趣味は「心のお風呂」のようなものだと思っています。  1日の体の汚れは、シャワーで洗い流すことができます。  しかし、心の汚れは、そう簡単に落ちません。知らず知らずのうちに、どんどん汚れが溜まってきます。  私にとって、趣味の時間は、心を浄化してくれるもので、日常の喧騒から離れ、温和を感じる場所でもあります。

【自己紹介】改めまして、ヤマガと申します

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。  生まれも育ちも、福岡県北九州市小倉です。  以前、【今更ながらの自己紹介】の記事を書きましたが、改めて自分の今の現状、好きなモノ・ことなど、紹介させていただこうと思います。若干内容が被るところがありますが、ご了承ください。 仕事は営業職 研修が終わると、縁もゆかりもない東北地方に配属されます。  初めての土地ということもあり、不安な気持ちでいっぱいですが、何とか頑張っていきたいです。 保有資格・学芸員 ・実用英

奥村土牛『牛のあゆみ』を読んで

『牛のあゆみ』奥村土牛 1988.7.9 発行 中公文庫  日本画家である奥村土牛の自伝です。彼は百歳を超えてもなお、新境地に挑み続けています。生い立ちから始まって、戦後に文化勲章を受賞の頃までのことが書かれています。  とにかく絵が好きで、どんな時でも絵に打ち込んで、独自の画風を確立したことが分かりました。  38歳で院展初入選と遅咲きながら、40代半ばから名声を高め、101歳におよぶ生涯を通じて、日本画制作に取り組みました。  土牛は筆を離すことなく、絵を描き続け

入社式を終えて

 先日、入社式がありました。  そして、この日から、社会人となりました。今までと違って、会社に属するということになり、責任が伴うということ、そして、仕事をすることになります。  入社式は、堅苦しい雰囲気の中進んでいきました。  社長の式辞では、仕事に対する姿勢や、新入社員に期待する言葉が投げかけられました。その中で、信頼という言葉が印象に残りました。  仕事をしていくうえで、社員同士にも、取引先にも、信頼関係を築けるようにしていきたいです。  これからの日々は楽しみに

【2024年3月】見て面白かった・良かった映画

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。    こちらは2024年3月に見て面白かった・良かった映画をまとめた記事になります。  日々の映画鑑賞の参考にしていただければ幸いです。 🎬『すばらしき世界』🎬『アメリカン・フィクション』🎬『DOGMAN ドッグマン』🎬『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前編』 以上、2024年3月に見て面白かった・良かった映画を紹介しました。  ここまでお読みいただきありがとうございました。また次の記事でお会いできた

【2024年3月】読んで面白かった・良かった本

 はじめましての人ははじめまして、ヤマガと申します。    こちらは2024年3月に読んで面白かった・良かった本をまとめた記事になります。  日々の読書の参考にしていただければ幸いです。 📖書籍『超絶技巧の西洋美術史』 『松本清張はよみがえる 国民作家の名作への旅』 『つまらない夜に取り残されそうで』 『Re:ゼロから始める異世界生活 37』 📚 漫画『ONE PIECE 108』 『SPY×FAMILY 13』 『ワンパンマン 30』 『あかね噺 10』

石井朋彦『新装版 自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』を読んで

『新装版 自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』石井朋彦  2023.9.26 発行 WAVE出版  本書は、アニメプロデューサーの著者がスタジオジブリの鈴木敏夫氏から学んだ方法論をまとめた本。  鈴木氏からの教えには、「自分を捨てて他人の真似をする」という仕事術が紹介されています。この方法論は、自分の主観や意見を排除し、他人を真似することで、ノウハウを学び、俯瞰的な視点を持ち、自分の強みを見つけることを目指します。  仕事において自己流

斉須政雄『調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』を読んで

『調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』斉須政雄 2006.4.1 発行 幻冬舎文庫  本書は、著者が自身の料理人人生を振り返り、仕事論や料理に対する姿勢、若いシェフたちへの思いなどをまとめたもの。  料理の世界に興味を持つ人に限らず、仕事をしている人にとっても、刺激的で示唆に富んだ一冊。  どんな年齢や職業の人にも勇気を与える言葉、金言が詰まっています。  著者は1950年生まれで、フランスに渡り、フランス料理界で12年間修行。その後、東京・三田

井上ひさし『言語小説集』を読んで

『言語小説集』井上ひさし 2014.11.28 発行 新潮文庫  言語を様々な角度から捉え、視覚的記号、文、音、方言など多岐にわたって言語感覚を表現している、言葉遊びの短編集。 「括弧の恋」  多くの記号を擬人化しています。それぞれの記号の役割が上手いなと思いました。 「耳鳴り」  雑音の世界を描いたものですが、見方を変えれば普段気にしない音がふと意識を向けるとそこには今まで気づかなかった気色を見出してくれることもあるなと思いました。 「言い損い」  ものを言い

松本清張『霧の旗』を読んで 

『霧の旗(松本清張小説セレクション 第6巻)』松本清張 1994.12.10 発行 中央公論新社  本書は、冤罪、獄死、弁護士のスキャンダル、女の復讐といった要素を含んだ社会派ミステリー。  兄の冤罪を信じ、柳田桐子が高名な弁護士大塚欽三に協力を求めますが、事態は思わぬ結末へ向かっていきます。  物語は昭和30年代半ばの九州で、金貸しの老女が強盗殺人事件に巻き込まれ、柳田桐子の兄で小学校教師の正夫が容疑者として逮捕されます。  正夫は被害者から生前金を借りており、殺害現

森まゆみ『子規の音』を読んで

『子規の音』森まゆみ 2019.10.27 発行 新潮文庫  子規こと正岡升は松山の人であり、1892(明治25)年から根岸に住み、1902(明治35)年9月19日に、根岸の自宅で死去しました。短い人生ながら、俳句に短歌に果敢な革新運動をした人、というのが文学史的評価です。  本書は、子規の晩年のイメージとは異なり、彼が快活で活気に満ちた人物であったと述べます。子規の生涯を通じて、彼の革新的な文学運動への情熱や人間性に触れることができる内容となっています。  正岡子規は