短歌65

2023/2/1

午睡まだ本当の夢のこと誰も言ってないよね?面談なんかで

2023/2/6

イランイラン別れた後のことだって考えといてほしかったのに

さいごにはこんぺいとうになりました ふたりはずっとしあわせでした

2023/2/19

ミモザ 手を握っただとかを、結局忘れられなくなっていくんだ

2023/2/24

二月から桜の話するんだねまたあたしだけバイト増やして

スイートピー甘いのかなキスしたらキスした人にはなれるのかな

花曇りあたしなりのせいいっぱいで、だったからもう飲めないお酒

予熱だよ、だからさよならしたんだよ、でもあのミュールもう履かないよ

2023/3/1

他人とは言いきれない人だった せめて向こうで会えていて、って

2023/3/14

知っている方、知っている方、知っている方が出る春のクロ現

2023/3/16

でもそれが恥ずかしくって朝焼けにあなたに背を向け続けた 一生

ことわりを、こわす。ゆめで降る雨ならあなた一人で十分だから

夜木蓮それ用ではない街灯にちょっとだけ照らされて純情

2023/3/30

雨粒の路地裏あたし一人でも出来ることお前としたいじゃん

聞いてみて、鼓動めちゃくちゃ素直だしたまに冗談とかも言うから

コンビニで安くないけどお菓子買う人混みだけどお前と歩く

犬かわいいあたしかわいい?クソみたいな世間をわりと楽しく生きる

コーヒーをどぼどぼ入れる無職でも好きってだけで優勝だった

2023/3/31


初めて投稿した深夜のことを今でも覚えています。ブランクも含めて約五年、お世話になりました。ありがとうございました。

今後の投稿方法については検討中ですが、まとめは変わらずnoteに上げていけたらと思っています。

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