生産性とは何か?
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㈱山岸製作所の公式note お読みいただきありがとうございます。
群馬県で金属加工業を行っているメーカーです。
経営理念は ものづくりとひとづくりにこだわり社会に貢献する!
そこで、理念のもと社内で実施している教育訓練の情報を発信していき1つでも皆さんに有益な情報を届けたいと思い始めたnoteになります。
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今回は研修は 思考技術 ということで。
イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 をベースにして教育した内容からです。
こちらは主にマネジャーと学習している内容です。
では、内容をみてください。
何か一つでも学びや気づきのきっかけになれれば嬉しいです。
生産性とは何か?
今回は生産性とは何か?ということを議論していきました。
皆さんも 生産性 という言葉を使いませんか?
特にマネジャーであれば使い機会は多いと思います。
では参考書籍の一部を書きます。
生産性= 成果 ÷ 投下した時間生産性が高いとは、成果の質が高いか、投下した時間が少ないか?である。の理解では、「バリューの本質」は2つの軸から成り立っている。 ひとつめが、「イシュー度」であり、2つめが「解の質」だ。生産性を意識したいなら、この2軸は絶対に覚えておきたい内容となる。
詳しく知りたい方は、書籍を購入してみてください。
正直このイシューという言葉は、あまり馴染みがないと思います。
これは学習会を始めて知った言葉でもあります。
でも、この言葉は めちゃめちゃ 重要でした。
イシューとは論じるべきものは何かということ。
つまり、自分の設定した課題が 本当にイシュー なのか?
ちゃんと考えていますか?という投げかけが学習会で問われた。
さらに
犬の道のアプローチとはイシューかどうかを見極めずに、とにかく解を探すたびにでる行為のことだ。
この内容はみんな少なからず全員に心当たりがあるようでした。
そこで議論は
議論編:犬の道のアプローチをとった経験や事例をあげてください。
上が議論のテーマです。
女性の悩み相談は聞いていればよいのに、具体的にアドバイスしてしまう
うーんこれは、問題になりそうですが本人はそう感じているようです。
これに関してはノーコメントで。
「生産性を上げる」という目的に向かって、とりあえず目に付いたものから(比較的短時間で気軽に済む)改善を推し進めていくこと。生産性が上がっているように見えて、実はボトルネック工程で短縮した時間を回収されてしまっていたりする。セット時間を限りなく短くしても、毎回段取チェックで機械停止していたら意味がない。
これは部分最適を行ていたり、視野が狭くなっていたりすると起きる現象ではないかという話になりました。
稼働率を上げようと必要のない製品を作り続ける
確かにあることです。
会社にとって、そもそも稼働率はイシューにつながる指標ではなかったということではないかという意見もありました。
受注が入ってきて優先順位を立てずに加工する事
これが製造業の例題としては一番理解しやすかったです。
確かに、これはひたすらやるという感じですね。
まさに犬の道。
いままで生産性を上げよう!とは言っていましたが、では、その言葉の定義をしっかり考えていませんでした。
この議論から 犬の道ではなくイシューを見極めよう とメンバーが思ったようです。
今回の記事は以上になります。
それでは皆さん良い明日を!
~~~~株式会社 山岸製作所とは~~~~
山岸製作所は群馬県高崎市の金属加工メーカーです。
生産拠点は2か所となり
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