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一時情報を死守せよ!

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㈱山岸製作所の公式note お読みいただきありがとうございます。
群馬県で金属加工業を行っているメーカーです。

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経営理念は ものづくりとひとづくりにこだわり社会に貢献する! 

そこで、理念のもと社内で実施している教育訓練の情報を発信していき1つでも皆さんに有益な情報を届けたいと思い始めたnoteになります。

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今回は研修は 思考技術 ということで。

イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 をベースにして教育した内容からです。

こちらは主にマネジャーと学習している内容です。

では、内容をみてください。

何か一つでも学びや気づきのきっかけになれれば嬉しいです。

一時情報を死守せよ!

今回は一時情報を死守せよ!ということを議論していきました。

まずは一次情報とは?というところから。

一般的に一次情報とは「自分が直接体験して得た情報、もしくは自ら行った調査や実験で得た情報」という意味です。
二次情報は「自分の直接的体験による情報ではなく、一次情報を持つ他人から得ることのできた情報」という意味です。
引用)https://valueagent.co.jp/blog/17350#i

ということでした。

でも、実例がないと理解しにくかったです。

そこで議論は 

* 一次情報とは何か説明せよ。

* 製造現場での一次情報と二次以降の情報の例をあげよ。

となりました。

議論編:一次情報とは何か説明せよ。製造現場での一次情報と二次以降の情報の例をあげよ。

上が議論のテーマです。

例→現場からすべてNGですと連絡がきた、
現場に行ってみると受け皿の製品のみNGだった。

いやーこれはよくあります。

あるあるです。

現場の人は慌てています。

その人からの情報だけだと、判断を間違えるいい例です。

製造一次情報=チップが欠けたなどの、現場で起きた現象
製造二次情報=現象を見た人が上司に報告する内容

われわれは非常にわかりやすいたとえでした。

製造業の方は理解しやすいのではないでしょうか。

一次情報:1次情報は、現場で実際に目で見て起きた事!例えばPC上で500個出来たと結果がでた。⇒現場のカウンターを見に行くのが1次情報。
二次情報:PCが2次情報 PCは打ち間違えが発生するとズレたデータとなる。

当社は生産はPCにて管理されています。

この事例は みんなやっていました。

ああ。確かに。。そうだ。

反省します。。。

月の損益計算で一次情報で信頼性のある単価として積み上げたが、実は二次情報で間違った単価を積み上げていた。
一次情報は客先からの注文書で、二次情報は注文書から落とし込んだマスター情報をチェックするなどして信頼度を上げる必要がある。

これはようは、単価を間違えて積み上げてしまった。

その単価の情報が、当社で処理した後の単価だった。

ということです。

確かに一番信用できるのは、お客様からくる単価通知でした。

今回もいろいろな気づきがありました。

今回の記事は以上になります。

それでは皆さん良い明日を!

~~~~株式会社 山岸製作所とは~~~~

山岸製作所は群馬県高崎市の金属加工メーカーです。

生産拠点は2か所となり
本社:〒370-0081 群馬県高崎市浜川町590−23 山岸製作所本社工場
八幡工場:〒370-0883 群馬県高崎市剣崎町21−1

となります。

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