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引き算の改革:聖書をめぐる旅 1/11

1/11(火) 
昨日、久しぶりにスキーに行ってきました。体力の衰えでしょうか、2時間が限界でした。スキーは重力を利用するスポーツです。年齢にあった楽しみ方があります。必要最小限の力で、ロスなく降りてくることを考えています。
歴代誌下14章は、引き算をして改革をしたアサ王。詩編は、主なる方がどんな方かを見つめてみました。

歴代誌下14章 

1アサは、その神、主の目にかなう正しく善いことを行った。 2彼は異国の祭壇と聖なる高台を取り除き、石柱を壊し、アシェラ像を砕き、 3ユダの人々に先祖の神、主を求め、律法と戒めを実行するように命じた。 4アサはまたユダのすべての町から聖なる高台と香炉台を取り除いた。こうして彼の統治の下で国は平穏であった。
10アサは彼の神、主を呼び求めて言った。「主よ、あなたは力のある者にも無力な者にも分け隔てなく助けを与えてくださいます。わたしたちの神、主よ、わたしたちを助けてください。わたしたちはあなたを頼みとし、あなたの御名によってこの大軍に向かってやって来ました。あなたはわたしたちの神、主であって、いかなる人間もあなたに対抗することができません。」


 アサ王は、アビヤ王の3年の統治後、41年にわたってユダを治めた王様です。良い王として認識されるアサ王ですが、何か新しいことをしたというよりは、不要なモノを取り除いたことで成果をあげた王様です。不要なものとは、何でしょう。土着の神々への祭壇、石柱、そしてアシェラ像を取り除いて、まことの神様である主に向き合うようにしたことです。
 私たちの生活の中で、取り除くべきものは何でしょう?私たちの教会で学んでいるテキストには、消極性、赦さない心、恥等が載っていました。全世界をおつくりになった神様が味方だと知って、消極的でいられるでしょうか?イエス様が十字架で私たちを赦してくださったのに、他者を赦せないことがあるでしょうか?イエス様が、十字架上ですべての恥を担ってくださったのに、私たちが恥に支配される必要があるでしょうか?
 不必要なものを取り除いたアサは、神様にまっすぐ向き合えたのではないでしょうか。クシュ人が100万の軍隊で攻めてきたとき、自分たちには勇士58万しかいませんでした。しかし、彼は「助けてください」と神様に叫びをあげると、主はクシュ人を撃たれます。天が開けていると、敵の数は問題ではなくなるようです。


詩編121編

目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。
わたしの助けはどこから来るのか。
2わたしの助けは来る
天地を造られた主のもとから。
4見よ、イスラエルを見守る方は
まどろむことなく、眠ることもない。
7主がすべての災いを遠ざけて
あなたを見守り
あなたの魂を見守ってくださるように。
8あなたの出で立つのも帰るのも
主が見守ってくださるように。
今も、そしてとこしえに。


 どこにいるのかわからない神様、
どの時間に働かれているのかわからない神様
私の魂の場所がわからない神様
このような方に、自分の守りをお願いすることは、できません。
全地全能の神様、主は、
天におられ、私たちと共におられる神様、
24時間眠ることなく見守ってくださる神様、
そして、人間の外見だけでなく、魂の状態を見守ってくださる神様です。
私の安心は、神様にかかっています。
 そして、もう一つ。私にとって地上の安全地帯は、教会です。
仕事も、家族も、キャリアもない時に、私を救い、立て上げたのが教会です。
私のために祈ってくださったのも、教会です。
どこにも、守りのない方、身寄りのない方、教会こそあなたがまことの神様に出会う場所であり、あなたの人生がV字回復するスタート地点です。
どうぞ、お近くのキリスト教会をおたずねください。
札幌にいる方は、命があふれる札幌グッドアワー教会をお勧めします。


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