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キッズプラザ大阪で「みたてブローチ」2019

12月。
キッズプラザ大阪で「みたてブローチ」ワークショップ(WS)。
今回で3回目!沢山の子どもたちが参加してくれました。

昨年の様子はこちら

「みたてブローチ」WSが生まれた経緯をnoteにも書いておく。

子供の頃に雲を見て、生き物や何かの形を見つけて遊んでいました。
大人になってからそれを「見立て遊び」と呼ぶことを知りました。
木彫をするようになり、制作過程で沢山出てくる木のかけら。
かけらでも捨てるのは気が引ける。
かけらはどんどん溜まっていきました。
ある日、木のかけらをクルクル回して見ていると城の形に見えてきました。

彫刻制作と同時に彫金教室に通っていました。
(身につける彫刻は作れないかな)と思っていました。
「見立て遊び」「捨てられないかけら」「身につける彫刻」が繋がって
「みたてブローチ」になりました。
WSで木のかけらをクルクル回して色々な姿を見つけた体験が、1つの方向からだけではなく様々な角度から世界や物事を見る事に繋がってほしいと思っています。

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偶然、ペンギンを作った子が2人。
全身を作った作品と、首を伸ばしているような作品。

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今回みんなが作ってくれた作品はこちら。

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写真には無いけれど、「坂道」を作った小さい子。
大人からは出てこない発想に驚きました。
他にも、クレパス、いちごスイカ、トーテムポール、クレパス、雫、
消しゴム(消して欠けた部分はグラデーションで色分け)
などなど。

子ども達が自分で作ったブローチを付けて見せに来てくれるのがとても嬉しかったです!
サポートしてくださったスタッフの皆様ありがとうございました。

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