新庄さんが球界に復帰、、、
良し悪しは判断が難しいですが、
私的には「有り」だと思ってます。

それは、プロ野球界を変える為に、、
というよりも、少年野球やジュニア世代の野球界を
変えるために、、、
私はそっちにいい影響を及ぼしてほしいなーと
思います。

私も昔は野球しかしてなくて、
正直楽しくなかった。
自分のからやりたい！って言ったのに、
結局は早く辞めたくなった。
何故か？　答えは簡単、、、しんどかったから、、
しんどいことをしたにも関わらず、
いい選手にはなれなかったから、、、
だから、辞めたくなった。
はい、楽しくなかった。
でも、口を揃えていってしまう言葉、、
「あの時の厳しさを経験したからこそ、
　今の自分がある」

的なことを言ってしまいます(^^)

それしか言えませんよね。
でも、確かに社会にでて、少なからずとも
苦しい時や辛い時に、、あの時の方が辛かった、、
だから大丈夫！と、少年野球時代を
思い出したものです。

でもね、指導者の方に言いたいです。

「強いチームを作ることだけが目的ですか？」

チームで何人がプロ野球に入りますか？
何人が甲子園にいきますか？

指導者として一番大切なことは、
あなたが教えてる野球というものを辞めた後の
人生まで考えてほしいなということです。

そのためには、体罰とか罰走とか、
そんな昭和なことをしていてはダメなんです。
現に入団選手が減っていませんか？

そのチームに入る目的が、、、

・楽しい時間でないといけない。
・熱く燃えるような戦いもしたい。
・大人になっても素晴らしい人間性が育ってほしい
・素晴らしい仲間と出会う場所であって欲しい
・笑顔溢れる時間であって欲しい
・上から抑えられることなく、選手の判断、選択肢を
　信じてあげてほしい

そこまで考えられて指導されるチームでないと、
今後も野球人口は減りますよね。

相変わらず河川敷で、大きな椅子に座りながら、
咥えタバコをしながら、バットをもって、
サングラスをしている指導者、、、

そんな人、はっきり言って必要ないです。
むしろ子供達にとって、マイナスでしかない。。

で、そこから野球界というものの
文化を変えていかないと、、、
正直、高校野球まで同じようになります。

でもね、最近は高校野球でも、素晴らしい指導者が
増えて、選手が自ら考えて、選手が選択させるような
学校が増えて来ています。
この子達は将来、素晴らしい人間性が育つはずです。
そんなチームが増えたらいいなと思います。

プロ野球にいけなくとも、プロ社会人になった時、
プロ保護者になった時、きっと優しさに溢れた、
色んな場面に対応できるような、
プロ大人になるのではないでしょうか、、、

そんなこんなで、
私は新庄剛志さんを支持します。

たぶんね、本人は相当に努力して、
相当に考えてます。

反対してる人は、野球というものの概念を
昔から変えられずにいる人達です。
正解なんてないんですよ、、

でもね、時代も人も考え方も気候も、どんどん
変化してるんですよね、、、

今のままじゃ、自分の子供に野球をさせよう！とは
思わないですよ。

ビッグボスが何かを残してくれるはずです。

でもね、私はね、
新庄剛志も、清原和博も好きなんです(^^)