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北欧旅行記まとめ

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デンマーク🇩🇰スウェーデン🇸🇪フィンランド🇫🇮3ヶ国を旅したおおまかな記録です。
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北欧への個人旅行1 (プロローグ)

3回目の一人旅は、コペンハーゲン、ストックホルム、ヘルシンキを半月くらいかけてまわる三カ所周遊の旅です。 ヘルシンキでは家族と合流するため一人で動ける時間は1日半くらい。 バックパッカーのような身軽さに憧れるけど、とにかく睡眠重視派のためホテルステイに結局なります。 今回の主な目的は美術館巡りと、どの国も初めてなのでその国の主なランドマークを観光すること。ちなみに普段から、ギャラリーや美術館へ年間30回くらい行っているアート好き、そして建築やら音楽含めアーティフィシャル

北欧への個人旅行2 (準備編)

今回は、海外SIMを利用したネット環境の整備が一番難題だった。それまでの旅ではホテルやカフェ、美術館のWi-fiや、保険としてキャリアの海外プランで賄っていたけれど、アドバイスにより導入。とは言え、明るい分野ではないのでいまいちよくわからないまま進めて、大丈夫なのかな、、と不安を抱きながらではあったけど。 心配をよそに結果的は全く問題なく、おかげでネット環境は良好でした。とはいえ、データセーブのためWi-Fiが使える場所ではそちらを優先的に使っていましたが。 海外SIMの

北欧への個人旅行3 DAY1(トーキョー→コペンハーゲン)

SASでコペンハーゲンへ。 到着予定が1530頃のところ出発が大幅に遅れ現地に着いたのは22時過ぎだった。 結果的に6−7時間遅れで飛び立ったのだが、実はその間に飛ばないかも、いや飛ぶかも、という押し問答の宙ぶらりん状態が5時間くらい続いていた。もし飛ばないのであればホテルにも連絡しなくてはいけないし、その後のチケットの調整も必要だし、なんと言ってもプランが変わってしまう、、と懸念事項がたくさん。 そして最終的なフライト決定から飛び立つまでは1時間半ほどしかなく、時差の

北欧への個人旅行4 DAY2(コペンハーゲン)

少し眠りようやく落ち着きを取り戻し、事前購入していたコペンハーゲンカードを引き換えに、散歩をしつつ中央駅付近のインフォメーションまでてくてく歩く。 このカード、APPもあるので引き換えの手間を考えたらそちらの方がラクだったかも。色々なところをフリーで見られるのでミュージアム好きにはとても役立つと思います。交通費も含まれているし、何と言ってもあのチボリまで入れる! 詳しく自分がどこに行ったかは文中で紹介します。 近くにあったスタバでブランチも兼ねて休憩し、予定の軌道修正。

北欧への個人旅行5 DAY3(コペンハーゲン)

ちゃんと休んだおかげか、朝から食欲もありたくさん食べる。 そして下記APPを使って遠出先の行き先を検索! Rejseplanen (https://apps.apple.com/jp/app/rejseplanen/id317007942) HPはこちら。https://www.rejseplanen.dk 何番線の列車なのか、どこ行きなのか、詳しく出てくれてとても便利。ただ、この時点ではまだデンマークの交通に慣れておらず基本的なところがよくわからない。遠出には大抵

北欧への個人旅行6 DAY4(コペンハーゲン)

明日は早朝フライトで出国するので、実質コペンの最終日。やや諦めかけてた遠出とチボリと買い物の予定。 とその前に、スウェーデンでの空港→街への移動手段や公共機関の下調べしていたら出発が遅くなってしまった。 フラフラと9時過ぎにホテルに出て、歩いているうちにコーヒーコレクティブがあると気づき朝ごはんを食べてからにしようかな、と立ち寄った。 ステキなお店でフレンドリー。シナモンロールとカプチーノをいただきました。とにかくカプチーノがめちゃくちゃおいしかったです。コーヒー豆買え

北欧への個人旅行7 DAY5(コペンハーゲン→ストックホルム)

移動。しかも早朝。普段なら遠慮したいけど、今回はマイルで飛んでいるのでこれしか選べなかった。 明け方の、酔っ払いがまだたくさんいる街中を、スーツケースをころころと転がし地下鉄の駅へ向かう。念のためチェックアウトの際、この時間に地下鉄使っても安全だよね?と確認すると問題ないという。 けど、駅に着いたら肝心の電車が動いてない。。階段の入り口で、飲んだ帰りであろうお兄さんに「今動いてないよ、だから今、友だちとどうしようか相談しているんだ。荷物あるから下まで行っちゃうと大変だから

北欧への個人旅行8 DAY6(ストックホルム)

まだこの土地の地理もよく分からぬまま、とりあえず世界遺産のドロットニングホルム宮殿へ向かう。市庁舎脇の港から、船で1時間くらいの場所にある。ちなみにストックホルムパスに、この船賃も入ってました。 船から宮殿に入るってなんだかのんびりしていていい。宮殿内の図書室がとても素敵でした。あと印象的だったのはブルーの寝室。また、夏の期間中に特別に公開される中国のパビリオンという場所がありもちろん行きました。こちらは王妃へのプレゼントとのこと。西洋meets中国のミックスが面白い。2F

北欧への個人旅行9 DAY7(ストックホルム)

当初の計画を変更しアーティペラーグという郊外の美術館へ行くことに。遠いのでちょい心配ながらもがんばって行ってみようかな、と。 ガムラスタン島を散策するにはこの日の朝以外は難しそうなので、島内の一番細い道などをうろうろしてみる。昔の道は細いし石畳だから足が疲れるけど、知らない街の散策は楽しい。しかも朝なら怖い人(酔っ払いなど)もいないし! 食べたかったニシンハンバーガーの屋台を確認しつつ、朝からやっているお目当てのスーパーがあるセーデルマルム地区までてくてくと歩く。セーデル

北欧への個人旅行10 DAY8(ストックホルム)

ストックホルムの最終日。 食に関しては、一人なのであまり充実度がないのだけど、ここのホテルの朝食に出てきたパリパリのスウェーデンソーセージやニシンの酢漬け/マスタード漬け、ブルーチーズが最高でした。ライブレッドも好きなので朝からしあわせ。目の前は湖なので朝日もきらきらです。眩しいくらい。 9:30にはチェックアウトをし中央駅にある大きなロッカーにスーツケースを入れ、野外博物館スカンセンヘ。Finally! 10時の開園と同時に入って見はじめるもまだ準備中だらけ。ここは、

北欧への個人旅行11 DAY9(ヘルシンキ)

バルト海上では寝てばかりで何もできなかったので、せめて船上から日の出でも観ようかとデッキにでるも、綺麗には見れず。そして何より寒かった。でもなんだか日本以外の海の上にいるのってすごく不思議でならなかった。船も好きだし海も好きならこの手があったか!と思いました。 部屋までWi-fiがうまく飛んでなかったので、ビュッフェで繋げ昨日調べるはずだったヘルシンキのことを調べまくる。船内で両替もできるので準備万端でヘルシンキのオリンピアターミナルに到着。ここはオリンピックのために作られ

北欧への個人旅行12 DAY12(ヘルシンキ)

家族とのお別れの日は、朝ごはんを食べた後みんなでバスに乗ってシベリウス公園へ。モニュメント彫刻付近は撮影スポットで人がたくさん! その後は近くのカフェ レガッタへ。BBQスペースに焚き火があり、それを囲みながらコーヒーとシナモンロールをつまむ。目の前は湖だし公園の緑にも囲まれ湖の国ってかんじでよいねとわいわいする。みんなで来れて楽しかったです。 市内に戻りヘルシンキにしては珍しくヨーロピアン調のシネブリュコフ美術館へ。こちらは個人美術館で、常設展は実は無料。公園の目の前と

北欧への個人旅行13 DAY13(ヘルシンキ→ミュンヘン)

最終日はお昼くらいまで時間があり、トランジット含めたフライトが長くほぼ一日かかるのでせかせかするのはやめ、ゆっくりアカデミア書店〜カフェアアルト〜ストックマンで主にウインドショッピング。アアルト作のアカデミア書店では、アート本コーナーで日本ではあまり見かけない欧州系アーティストの本を物色したり、画材をみたりして楽しんでしまった。さすがの品揃えです。一般書では詩のコーナーに惹かれました。英語で小説を読めるまでの忍耐力がないので、詩の方が短く言葉のイメージが合うと楽しい時がありま

北欧への個人旅行14 DAY14(→トーキョー、エピローグ)

帰りはずっと成田の天気を調べていたが、3時間前くらいに機内で羽田到着便だったと気づきました。最後の最後に間が抜けているかんじです。 スーツケースをピックアップしたら、とりあえずコートやストール、外貨をトランクにしまいたい。3°Cだった国から28°Cの国への移動は衣服の変化が大きい。ずっと乾燥しているヨーロッパは、どうも自分の髪質にはあっているようで楽でした。お水も硬水の方が体に合うので調子がよいです。 今回の旅で肌で感じたことは、とくに新しいホテルやカフェはより快適にWi