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結果論かもしれないけど、悩まされることのない恋愛の末の結婚でよかった。
あーもー、あー。ってなって、あ。ってなって一服しに行って、スマホも持たずにベランダで知らない他人が走らせた車のタイヤがコンクリート滑る音を聞いてるんだか聞いてないんだかの微妙な意識でぼーっとして、リラックスできた瞬間我に帰って火を消して、さみさみ!ってそそくさ部屋に帰るこれ、好き
半年くらい前、誰に話しても消えないモヤモヤを持って久々に会って話したら、たった数時間で晴れにしてくれやがったあと「今まで俺がやね氏ちゃん見ててそれがやね氏ちゃんのためになったなら良かった」と言っておしぼりを永遠にたたみ直しながら「大事だからだよ」と言ってくれて、勝てないと思った。
大事なことは言葉にしない人。あの小さな部屋で私の腕の中に潜っていたときは、こどもみたいで儚く感じた。些細なことにも気を遣って考えてくれていることは、少ない言葉の節々から伝わってた。でも小さなボタンのかけ違えで嫌になってふたり隣で生きる道を諦めて2年、私は来月別の人と結婚する。
親指ひとつで私のことを幸せにできてしまうあの人
ああ
”メンヘラ卒業のための一人暮らし”から2年。
仕事終わりの金曜日夜20:00
「久しぶり」駅前のスタバで、好きだった人に2年ぶりに会った。
今思えば、このnoteを書き始めたのも、きっかけは彼だった。
2年前、彼は当時から一人暮らしだったけど私はまだ実家暮らしで
彼のほうがひとつ年下なのになんだか大人びて見えて悔しかったし
しばらくご無沙汰だった「メンヘラな自分」に直面してしまったりして
自分を変えたいとすごく思うようになったんだよな。
だ
スタートラインがなけりゃゴールもない、ただ一緒に走ってる今だけがずっと続けばいい