泉州最古「慈眼院」⇔枕の神「日根神社」参道の桜!和泉五社&泉佐野六社【大阪泉州シリーズ】
例大祭「まくら祭り」?多宝塔は国宝で、天皇所縁の神宮寺「慈眼院」!横の「日根神社」も見逃せない!この参道の桜は見どころの1つ。
藤原北家の流れを汲む貴族・九条家によって開発された「日根荘(ひねしょう)」という名の荘園があった。その時代から「日根神社」という古社があったことが延喜式にも記されている。
変更履歴
2023/05/25 初版
▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時
※後述の「▼見どころ」参照。
▼見どころ
▽慈眼院:大阪府泉佐野市日根野626
673年に天武天皇の勅願寺として創建された泉州で最も古い寺。その後、焼失するが勅願寺として復興をする。境内には鎌倉時代以降のものが多く、多宝塔と金堂共に重文となっている。
673年、創建
隣の日根神社の神宮寺として数多くの御堂が立ち並ぶ見事な伽藍だった
834年、宗祖弘法大師により多宝塔、金堂の造営など一山が整備された
1271年、建立された泉佐野市唯一の多宝塔
滋賀・石山寺、和歌山・高野山金剛三昧院とともに日本の多宝塔三名塔とか・・
1271年、金堂@重文を再建された
本尊は薬師如来で、毘沙門堂、一願薬師堂とも呼ばれる
柱には永享2年(1430)と釘で刻んだ落書きが残る
1353年、南北朝の戦火で炎上するが、後村上・後亀山天皇の勅命により再興
1585年、豊臣秀吉の紀州鎮撫で、金堂・多宝塔のみは炎上を免れるが他は焼失
勅願寺なので十六菊紋ありますね。
では鳥居へ!
▽日根神社:大阪府泉佐野市日根野631
祭神は宮崎・鵜戸神宮の祭神で、神武天皇の父「鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)」と「タマヨリヒメ」。和泉国五社(大鳥・泉穴師・聖・積川・日根)のひとつ。ここから南にイワレヒコの所縁のある神社が多く、ここにも腰を下ろしたのかもしれない。
→参道
→拝殿
→本殿
→本殿横
→摂社・末社
→帰り
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