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平日コラム003:大人になるための魔法の飲み物はコーヒーだと思ってました。



三日ぼうずは継続したら、1ヶ月になるらしい。そんな区切りの三日目もまだコラムとして書き続けられている自分に拍手を送りたい。


朝、目覚めの一杯
お仕事中の水分補給に一杯
お昼のお供に一杯
午後の眠気覚ましにこれまた一杯

体に良いか悪いかはさしてわからないんだけれど、”飲んでしまう中毒性が高い飲み物第1位”の称号をお送りしたい。

コーヒー片手にタバコを吸う男の人が、カッコよく見えたのはもう何年も前の話なのだけど、まあ10代なんてそんなものかなって23ごときの小娘が思っている。

コーヒーは大人の飲み物

いつのまにか誰からなのか何からなのか、当たり前のように思ってきたことだけれど、そうでもなさそう。と感じるのは今日この頃。

だって私は、コーヒーが飲めるようになったけど、ちっとも大人になんてなれていない。未だにお子様ランチが食べたいと願っているし、できればずっと漫画やアニメを見ていたいし、9時には眠くなるし、欲しいものややりたいことができないとなると、ちょっとご機嫌斜めになってしまうほどには子供だ。

それなのにコーヒーは飲めるし、むしろコーヒーしか飲んでいない日さえあるほど。
年齢だってどんどんと大きくなっていくくせに、夢見て描いた23歳にも大人にも程遠い。

コーヒーは、魔法の飲み物じゃなかったことを、知るのだ。

「魔法からとけたようで切ないから、苦いんだ!」なんて思えるほど、ロマンチストではないのですけど。

コンビニでたった100円で、大人の気分になれるのだからよしとしましょう。
今日もお隣にはコーヒーおいてお仕事、することにしましょ。

ねえ、皆さんコーヒーのこと、どう思います?


今日も”行ってらっしゃい”


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