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日記(2018年)

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2018年9月の記事一覧

子どもの頃の苦手と今の自分

息子がやってるスプラトゥーンのためにNintendo Switch Onlineに加入したら、ファミコンの古いゲームが遊べるようになった。 自分が初めてファミコンをやったのも大体息子と同じ歳くらいの頃だったのと、2人でも遊べそうなゲームなので一緒にやってみたのだが、けっこう苦戦している。まあ、昔のコントローラーとの微妙なフィーリングの違いで自分も苦しんじゃいるのだけど。 ゲームをスタートする際にスタートボタンを、ゲームモードの選ぶためにセレクトボタンを押す必要があったりと

出会える運、長く付き合う努力

人の縁は、自分の行動と運、偶然が重なって生まれていて、その辺は仕事でもプライベートでも変わらないわけで、まあそれはそれで良い。ただ、何か問題や課題があって、意識的に各分野の専門家を探すのはいつまでたって難しい。 と、こないだ息子のための歯医者を探したときも、きょう駅前で髪を切ってもらっているときにも考えていた。 お店やプロとの出会いも偶然性が高いのはまあ良いのだが、ちょっと自分の興味分野から外れるとその評価のための材料すら持ち合わせていないから、自分の生きてきた乏しい経験

コーヒースタンドと時間軸

6月に入居したシェアオフィス「FARO神楽坂」には、入り口付近に小さなコーヒースタンド「WHY NOT Specialty Coffee&」がある。最初はただそこにあるから、という理由だけでなんとなく買っていたが、最近は好んで立ち寄るようになってきた気がする。 コーヒースタンドでは時間がちょっとゆっくり流れる。 コーヒーを選び、注文をしてから支払いを行い、そのあとコーヒーができるのを待つ。ホットコーヒーはハンドドリップなので、ホットを頼むとドリップしている様子をのんびりと

対処に悩んだら「正しい」と感じられる道を選びたい

迷うことはよくある。細かい判断の中で失敗することもよくある。それに対してリカバリーができるかどうかは時と場合によって変わるものだけど、自分がとる行動については自分が「正しい」と感じられる選択肢を選びたい。 物事に絶対的に「正しい」ことはないので、あくまでも「自分にとって」のこと。その結果がどう転ぶかはわからない。ただ、曲げてしまうとその後のわだかまりになり、悪く転がった場合の行く末も見えたりして、良いことがない。 こうした判断を求められる状況は、自分が想定していなかった負

行動にも影響した名機の呪縛

noteを毎日スマホで書いていたら、スマホで比較的長文の仕事のメールやテキストメッセージを返すことが苦ではなくなってきた。。。違うな、「返すことが増えてきた」が正しいか。 返すようになった理由はnoteで一定量の文章を書き続けていることで、「なんだ、書けんじゃないか」って思ったことが理由なのだが、なぜ今ごろになって返せるようになったかと言うと、そこに自分の思い込みがある。 もう10年近く経つが、本格的にスマホを利用し始めた頃に使っていたBlackBerry端末(Black

なんてことない時間

部屋の片付けをなんとなくしながら映画を見ていた。1年にこんなに三連休はなくても良いと思っているのだけど、時たまちょっとした空白の時間ができたりするのはこんな休みの最終日が多い。 観た映画も「有頂天ホテル」と「海よりもまだ深く」だから、みる映画にもなんの脈絡もない。 「有頂天ホテル」になんとなく笑いながら息子の大量のプリントたちを整理して、そのあとは洗濯物を畳んだりして、「海よりまだ深く」を観ていたら、息子と一緒に寝ていた相方がおもむろに起きてきたので、ちょっと前にコンビニ

学童キャンプとコミュニティ

この週末に息子と2人で学童の父母会主催のキャンプに参加してきた。例年は文字通りキャンプだったらしいのだが、今年は外部環境の変化もあって場所を変え、南房総の自然の家が宿泊の拠点だったこともあり子供の頃の林間学校で泊まるような施設を久々に体験することができた。 今年から指導員の先生が参加しなく(できなく)なったことが大きいのかもしれないが、保護者だけでの運営による多少の緩さと、学校のイベント並みの過密スケジュール、高い情熱を持ち合わせた一部の運営メンバーによって押し上げられたと

タスク管理で不安感を助長しないために

結局のところ、のしかかる不安感を解消する手段は行動しかないのだろう。 完遂が必須であるわけではないが、不安感や不安要素の核にある、たぶん自分自身でわかっていることに手をつけ、一歩でも前に進める。まずはそれだけでも心は軽くなることを自分は知っている。 問題は手遅れ、もしくはギリギリ事案で、まあ俗に言うトラブルと言う奴だ。トラブルになってしまったものが自分を圧迫するのはどうしようもない。自分はあがくしかなく、潰れそうなら仲間や家族に助けてもらいなんとかする。大変である。そうな

自分が感じる不条理にどう向き合うか

世の中は細かくたくさんの不条理に満ちている。その中には本当に解決していくべき不条理と、自分が不条理だと感じるからこそ生じる不条理の2種類があると思っている。 後者については一般論やべき論は意味がなく、自分の物事や出来事への捉え方がすべてになる。自分がそれに本気で苦しんでいたり、何とかしたいと考えているなら、他の誰が何を言ったとしても、その瞬間に自分の心が感じていることが事実になる。他の要素は解決策の一つだったり、参考意見にすぎない。 それは他人と接する場合も同じこ

会話で補完されて完成に近づく報告スタイル

以前、多くの人に情報を伝えるための手段として、「注釈」を活用した東京防災アプリに感動した話を書き、似たようなコンテンツを気軽に作成できるツールが少ないことにも触れたのだけど、仕事やチームで利用するツールであれば多少ある。 Word、Googleドキュメント、Quip、Dropbox Paper、Box Notesあたりが有名なツールで、機能名も「注釈」ではなく「コメント」として提供されている(Box Notesは注釈)。いずれも投稿者が書いた文章の適当な箇所を選択して、選択

どじょうの死んだふり

お祭りや釣り堀でとってきた金魚やどじょうがすぐに死んでしまう。フィルターも付いた水槽でそれなりに気を使って飼ってるつもりなのだが難しい。 ちょっと前までは市ヶ谷の釣り堀で釣ってきた金魚を飼っていて、今はこないだ実家に帰ったときに行った縁日の「どじょう掴み」で取ってきたどじょうを飼っている。 最近、ちょっと紛らわしい動きをするどじょうがいて、水槽に入れてふと目を離したらフィルターのでっぱりの上(水の中)に横たわっていて、早くも死んでしまったのかとフィルターの一部にひっかか

ビニール傘とビニールテープ

ビニール傘がすぐなくなるので、最近は目印になるように自社で使ったステッカーや、ノベルティとしてもらったステッカーをよく傘の柄の根元に貼っていた。 これでまあ大丈夫だろうと思っていたのだけど、残念なことにこれでもコンビニで持っていかれてしまった。雨の強い日だったので、ただ盗られた可能性もあるが、ここは間違えたのだと信じて別の手を考えることにした。 それで試して見たのがビニールテープ。まあ、珍しくもなんともない対策なのかもしれないが、根元がダメなら一目でわかる場所に目印をつけ

手間と時間をかけずに手料理をちょっと進化させたい

夏休み用の本を返すついでに自分用に「美味しんぼ」を、息子用には「ONE PIECE」を借りてきた。目黒区の図書館ではマンガセットの貸し出しを行っていて、15冊単位くらいでマンガのセットを借りることができるので、意識的に借りに行くことはないけど、たまにこうして借りることがある。 息子の方は、軽く背中を押したところ、「借りる!」と言うので借りてみた。自分の語彙力は子どもの頃に読んだマンガによって養われているので、ちょっとでもマンガに興味を持ってほしくて背中を押した。面白いマンガ

庭がなくても路地さえあれば

家の前の道から南、三方を商店街で囲まれた一体が子供のころの自分の庭だった。 生まれてから幼稚園を卒園するまでは農家である母方のばぁちゃん家の近所に住み、付近は田んぼやら畑やら、だだっ広い世界の中で過ごした。道路も車が行き来するのが当たり前の世界にいたわけだが、小学生になるタイミングで父方の実家の近くに移り住み、世界が一変した。 車が入って来れないどころか、人がすれ違うのにもちょっと気を使う細い路地の脇に建てられた家に住み、その付近はさらに細かく、家の間の隙間なんだか道なん