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【2022年4月号中編】「あとで読む」を、ほんとうに読む。

最近、「あとで読もう」と思ってTwitterでブックマークしたコンテンツが大量に貯まってきた。面白そうな内容なのに、実際にはあとで読むこともなく、ただただお気に入りして終わる。

ということで、定期的に時間をとってまとめて読むことにしました。Webの積ん読解消企画、スタートです🏁

①行動変容はあくまで「願い」

今読めて良かったな〜ということを、すごく噛み締めながら読んだ記事。マーケティング側の思考だと、すぐに闇堕ちしてしまうので、定期的に読み返すことで「あくまで願いである」ことを再確認していきたい。

もちろんUXデザイナーは、設計した体験が使用された結果として、「ユーザがこのような認知状態になって、こういった行動変容が起きると良いなぁ」という願いを込めながら体験を設計する。ただ、それはあくまで「願い」であって、ユーザの自由意志を操作・介入することはできないし、するべきではないことを前提としておく必要がある。

②どこでリーダーシップを発揮するのか?

自身もそうだが、チームメンバーに対しての期待を伝えるときにも参考になりそう。特に「リーダーシップ」という言葉が、マネージメントとほぼイコールで解釈されることも多いので、「どこでリーダーシップを発揮するのか」という部分を明確にするだけでも、認識の相違を埋められそうだと思った。

③どこを目指すのか、どうやって目指すのか。

ちょうど最近またチームリーダー的なポジションになったため、めちゃくちゃ参考になった。チームとして、どうビジョンを体現していくのか、ミッションを達成していくのか。スタンスが明確になっているからこそ生まれるチームワークもあるだろうなと(言語化しないと・・・)

④「気づき」を言語化する。そして習慣化する。

最近インプット不足だな〜と感じることがあったので、改めてインプットの仕方として勉強になった。シンプルなんだけど、定期的に続けて蓄積していくことで、自然と引き出しが増えていくんだろうな。チームでさっそくやってみよう。

⑤課題を整理したら、小さなコストで実装してみる。

記事としての有用性がめちゃくちゃ高い・・・!(そして読みやすい文章)「現状の課題を解決するために、小さなコストで実装してみる」という姿勢は、ほんとに見習わないといけないと改めて思った。顧客からの要望を、きちんと資産化するのも良い取り組みだなぁ。

⑥ストレスを減らすための標準化。

「たしかに入力フォームってこういう表示のされかたするよな」と思いながら読了。逆に言うと、こういう基本的なところができていないとストレスが溜まってしまうので、チェックリスト化してベースのクオリティを担保できるようにするのが大切かもしれない(やろう)

⑦異なる視点を活かしてすり合わせる。

まず「ユーザーの要望からつくったデザイン案は、事業が目指す世界観を踏まえきれていなかった」というフィードバックが出てくるのが良い。進め方に関しても、きちんと目的に沿って重要な意見が出るようにしているので、納得感のある着地になっている。正解がないからこそ、プロセスの重要性が問われるよなぁ。

⑧言語化だけに頼らず、ビジュアル化で共有する。

シンプルに視覚的ですごく良い。いくら上手く言語化しても、チーム内では感覚的な部分で乖離が生まれたりするので、ビジュアル化も大事だなと。

⑨まずは一度、目的や価値を定義する。

1つ目の記事のUXの概念定義もそうだが、やはり目的や価値を一度定義してみるというのは重要だと感じた。一度定義するだけで、日々の業務での意識が変わり、正しい方向にアップデートしていけるような気がする。UXライティング、一度体系的にインプットする機会つくらないと。

⑩簡略化と意思決定フローの見直しで生産性を上げる。

フローの標準化、直近で実施したい気持ちめちゃくちゃあるのでのめり込むように読んだ(続きも出てるのでそれも読んだ)
ある程度固めたら、走らせてみて上手くいったことや上手くいなかったことをちゃんと言語化するのが良さそうだなと。あと肝は意思決定の仕方だと感じたのでそこを重点的に深堀ってみる。

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バタバタしすぎて前回の更新から1ヶ月以上も空いてしまいました。。。
ただ、久々に濃い情報をインプットできた気がします(直近の課題に繋がる部分が多く、読んでいる最中のメモで想定以上に時間が掛かってしまった)

やっぱり誰かの工夫を読むのは、こだわりも垣間見えて楽しいですね。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。サポートしていただいた分は、もっとたくさんの文章を書くための糧にいたします。