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【2022年5月号前編】「あとで読む」を、ほんとうに読む。

最近、「あとで読もう」と思ってTwitterでブックマークしたコンテンツが大量に貯まってきた。面白そうな内容なのに、実際にはあとで読むこともなく、ただただお気に入りして終わる。

ということで、定期的に時間をとってまとめて読むことにしました。Webの積ん読解消企画、スタートです🏁

①進め方を科学する。

記事の構成に関わらず、コンテンツを作成する上での進め方としても参考になった。サンプル記事を用意する、の部分はサボりがちだったりするので、もっと日常的にインプットをして引き出しをつくっておく必要があるんだろうな。。。

②好きになってもらうための情緒的な価値

実例も踏まえて分かりやすく、そしてグサグサと刺さる記事。ユーザーが感じる「価値」をちゃんと言語化するのは大事だよなぁと。「気持ちに寄り添って、情緒的なデザインをする」という部分は、小手先ではできない領域だと思うので、あらためて思考する時間を取りたい(あくまで使いやすさとの両立が図られていることも大事だと思うので)

③小さな不便を手軽なサービスで解消する。

シンプルかつ使いやすくて良いなと。旅程に関してスクショとかで時間の共有をすることが多かったので、情報を整理してチェックできるようになるのはとても便利。登録やダウンロードが不要なのも、手軽さを支えている気がする。

④誰のための、何のためのサービスなのか?

「顧客にヒアリングする」だけではダメで、「顧客にどうヒアリングするのか」が重要なんだろうなと思った。危機感を感じた部分をしっかりと言語化し、目的に沿ってヒアリングを重ねたからこそたどり着いたアップデートだったんだろうなと。チームの特徴を挙げる上で、「顧客を主語に議論ができる」という点も素敵だなぁ。

⑤ヒアリングは準備が9割。

ヒアリング方法の重要性を感じた矢先に、良記事に出会いました。「こういう目的だからこそ、こういう人にこんなことを聞こう」という部分がまず整理できてないとダメですね(なんとなくでヒアリングしないことを肝に銘じておかないと。。。)良い課題(仮説)を設定することから始まると思うので、今度リサーチの計画を立ててみよう。

⑥分析を通して仮説の解像度を上げる。

データから改善幅の大きい箇所を見つけ、仮説を立てて施策を投下する。やっていることはシンプルだが、ついついアイデアベースで施策を投下してしまったり、仮説の解像度が低いまま思考してしまったりするので、質が大事だなぁと。出てくる事例も納得感あるし、こういう検証をしていかないといけないな。

⑦探し物が明確でない人は、検索自体ができない。

チャットコミュニケーションの特徴と活かし方についてのかなり濃密なドキュメント。"ユーザーは探しているもの自体に目処がつけられていない"と考えたとき、どんな体験設計が必要なのか。ユーザーの課題を解決するためには、ただ検索性が高いだけではいけないなと。

⑧目的に合わせて、環境をデザインする。

状況に合わせて適切なサイズと粒度で、仕組みやコミュニケーションを機能させていく。どういうところに課題がありそうで、どうすればそれを乗り越えられそうかを考える力と、きちんと実行してPDCAを回す力があるからこその軌跡なんだろうなと。さらっと書いてあるが、外部からきて環境を整備するのはすごく大変だったはず。。。広義のデザイン力がある人なんだろうな(憧れる)

⑨貯める、寝かせる、待つ。

toBのサービスを提供している会社で働いているから、ものすごく食い入るように見てしまった。そして、"小さな違和感を貯めて、寝かせておいて、結びつくまで待つ"というのは非常に参考になった。「どうせ書けないしな」というスタンスでいるよりも、「とりあえずメモしておいて、結びついたタイミングで抽象的にしても面白い内容になるかも」と思っていたほうがアウトプットにつながりそう。

⑩最初にサイクル全体を設計する

分かっちゃいるけどできていないシリーズ。ルール化して徹底するのもそうだが、「チームとして大事にしたいよね」という空気感をつくるのも大事な気がする。リーン・スタートアップもう一回読もう。

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いろんな記事を読めば読むほど、世の中にはすごい人がたくさんいるなぁ〜と思います(いろんな知見が読める世の中で嬉しい)

今度社内でナレッジに関する企画ができそうなので、今まで読んできた記事も参考にしながら編集してみようと画策しています(やる気🔥)

ここまで読んでいただいてありがとうございます。サポートしていただいた分は、もっとたくさんの文章を書くための糧にいたします。