ITパスポート試験①

ITパスポートとは何か?
その昔,初級システムアドミニストレータ試験(以降「初級シスアド」と云う←これ言ってみたかっただけ)なるものがあり,その後継試験として捉えられがちですが,対象が
「仕事で,なんかITっぽい担当についているんやったら知っておいた方がええで」
的な資格なので初級シスアドと比べるとちょっと難度が低くなっています。

とはいえ,出題範囲が広いので油断できません。
初級シスアドは,その試験内容がテクノロジ系寄りでしたが,ITパスポート試験はテクノロジ系以外に「マネジメント系」「ストラテジ系」の問題も多く商業知識が求められる形となっています。
テクノロジ系については結局のところ「(習う習わないに関わらず)詳しいか?」だけの勝負と言えます。
むしろ就職対策として取得を目指す大学生には,ストラテジ系の企業活動や法務,マネジメント系の開発技術やプロジェクト・サービスマネジメントやシステム監査の出題範囲が机上の知識となるので案外難しいかもしれません。
幸い,私は出向先で開発のPM(もどき)をしていましたし,法務は本職として得意分野だったので,トータルとしておさらい的な試験勉強になったと思います。

ごめんなさい。
こんな書き方をしたら難しく思ってしまいますよね。
大丈夫です。
ただのベテランやり投選手が合格しているのですから。

私の資格取得のための試験勉強ルールは以下の2つです。
① なるべくお金をかけない
② 張り切って勉強しない

「なるべくお金をかけない」は私に限らず言わずもがな,短期集中講座なんて行っていたらお金がいくらあっても足りません。そんなお金は飲み代に回すべきです。
よって参考書を購入して自分で勉強するのですが,分厚い参考書は荷物になるだけ。筋トレじゃあるまいし。
そこで,参考書は電子書籍で購入することにしました。普段からiPadを持ち歩いているので,これを使わない手はありません。

そして「張り切って勉強しない」これも大事です。
本来やるべき仕事に影響が出てはいけませんし,家族との時間も大事。
さらに私は,陸上競技の練習の時間も大事です。
勉強時間は,いつもより早く出勤して職場の前の喫茶店でやることにしました。
また子たちが寝てからの夜。
それと,子どもが定期試験の勉強中は,隣の席で勉強していました。親も勉強をしているのを見せるのも大事かと思って。

さぁ環境が整ったので勉強開始です。

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