レッツゴーの一手あるのみ
閑散期というには相変わらずインバウンドで溢れかえる軽井沢
あの人達なんの仕事してたらこんなに日本に遊び来れるんか
皆んなが皆んな中華料理屋で餃子とチャーハン作ってるわけじゃないんですね
どうもやっくんです
最近は仕事中に皆でコーヒーを飲み比べて味のすり合わせをして訓練をしています
こんな事が出来るほど落ち着いたのかと
ようやく季節の移り変わりを実感する頃には紅葉は終わって葉は落ち切っている
既に夜には氷点下で猛威を振るう冬の厳しさにハンズアップ待った無し
さて、コーヒー業界では何処にいっても味を取る事、つまりそのコーヒーの持つポテンシャルを評価できる力が試される
ぶっちゃけコレさえあればあとは努力の範囲で何とかなるんじゃないかとすら思う
俺はクリーンカップやタクタイルの評価が苦手だ
刺激物を好んできた自分にはその繊細な世界が未だにわからないでいる
あと、アフター(余韻)の長さも評価者のさじ加減でどのような強度、時間で評価されるのか具体的にはなっていない
その為より優れた人の感覚によりコーヒーは評価されている
ぶっちゃけそれでいいと思ってる
自分で出来るのに越した事はないが自分より優れている人がそう言うならそうなんだろう
この世界に飛び込んで嫌という程様々な分野で才能を発揮する人を見て思い知った
まるで自分が特別であり、物語の主人公的に努力して身につけてのし上がっていくようなビジョンがまるで見えない
だからといって諦める気持ちもまるで湧かないので困ったもんだ
上記に書いた効きコーヒー大会の中で一つでもフレーバーが正解してたり、だーれも挙げてないトンチンカンな回答したりで一喜一憂してる
お互いなんでこう思ったか擦り合わせをする時間に
皆んなコーヒーが好きなんだなぁって
貧しくてヒリヒリした緊張感と共に周りと比較して惨めな思いもする毎日だけど
ひと時の幸せを感じれた
看護師をしてた時にはまずあり得ない事だ
本当に自分がコーヒーとそれを取り巻く環境が好きなんだと自覚できたのでこんな事を書いている
そりゃ世間様からしたらフリーターだし給料だって雀の涙どころか目糞のようなもんだが
こんな体験をこれからもっとしていきたい
自分で店やったらそれこそ給料どころか借金から始まるんだし
今のうちにしっかり勉強しなきゃ
全ては俺が好きな人達に好きなコーヒーの魅力を伝えれるその日ま
ちなみにこの前熊本帰ったとき親父にコスタリカのゲイシャ(ハニー)を一口飲ませたら「薄い」の一言
それ以降口をつけなかった
許せ、コーヒー豆
すべては拙者の未熟さ故
修行がまだまだ足りないけどどう考えてもあの豆じゃなかったと反省
進むしかないんですねこの道を
それではまた
頂いたサポートはすべて私の懐をあっためるために使います。 ...嘘です。たぶん焙煎機代にします。