2015年に森信親氏が金融庁長官に任命され、「貯蓄から投資へ」のスローガンが話題になりました。
その当時から投資を始める前にしっかり勉強しようと数冊の本を読み、2018年1月から始まった積立NISAを機に投資を始めました。
基本的に長期・分散の投資信託しかやっていませんが、かれこれ4年で資産ポートフォリオも綺麗に分散してきています。
noteを始める前に読んだ本のなかでも、特に面白かった2冊の本を「お金について考える」シリーズとしてまとめることにしました。
まず1冊目は2011年に発行された池上彰氏の本です。
当時は金利ってなんだろう?ってレベルだったので、本当に参考になりました。
何冊か読みましたが、この本ほど分かり易い本はありませんでした。
文字数:約5,400
参考図書
第1章 お金の歴史
第2章 銀行
第3章 投資
<所感>
冒頭にも記載しましたが、当時は本当に金利のことや金融緩和のことも、ただ単語として見ていただけで、その意味や原理は全く理解していませんでした。
投資するためにどうやったら金利の意味が分かるのだろう、と数冊読み進める中で、当時この本はなかなかの衝撃でした。
とにかく分かり易い
池上さんはTVでも分かり易い説明に定評がありますが、本でもその分かり易さは健在です。
この本が発行された2011年は民主党政権下の超円高、デフレ、そして東日本大震災となかなか大変な時期でした。
10年以上前の本ですが、内容は全く陳腐化せず、読むたびに勉強になるな・・・と感心してしまいます。
引き続きこの本の内容をまとめていきます。
次も身近なお金について説明してくれているので、楽しみです。