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【はじめてのフランス語・読み方】製菓調理専門学校・学生たちの教室から


・・語学を勉強する!!・・

永遠の目標で永遠の挑戦。
ちょっとやって、ちょっとあきらめ、また復活!
の繰り返し。

・・語学学習のポイントは?・・

『上達』が実感できること×続ける原動力!

・・この授業は製菓・調理フランス語・・

ABCからはじめてレシピを翻訳できるまでがゴール!
ゴールがあると上達が実感できるし、
何より本場のレシピを訳せるようになったら嬉しい!

一度は聞いた事がある
“カフェ・オ・レ“や“ガトー・オ・ショコラ“
みんなが大好きな日常の食に関する
フランス語から基本を学んでいきます。

◎初めてのフランス語何からやって良いか分からない
◎お菓子作りやお料理が大好き!
そんな方は是非製菓調理のフランス語レッスン。
挑戦してみてくださいね!

・・このページは序章編・・

先日私が東京ベルエポック製菓調理専門学校の
1年生を担当した授業の復習編。
学生たちが復習のために覗きに来れるページにしています♪

東京ベルエポック製菓調理専門学校

・・それでは!!超入門編【フランス語を読む】・・

◇フランス語を読む時はローマ字をヒントに


フランスと聞くと??
パリ・エッフェル塔・チーズ・シャネル・・・
1番に思いつくかと思いますが!

例えば
マクドナルドのカフェ・オ・レ
パン屋さんのクロワッサン
ケーキ屋さんのガトー・オ・ショコラ
などなど!
本当は生活の中で当たり前のように使っている
単語もいっぱいあるのがフランス語。

なのに何だかハードルが高い!
その一つの理由が『まず読めない・・汗』

でも本当はすごく簡単!!
なぜならばフランス語の語源は小学生の時に習うローマ字。
みんなが自分の名前をローマ字で書くような。
そんな感覚をヒントに読んでいくとほら!
結構簡単。

Macaronマカロン
Parisパリ
Bistroビストロ
最初のコツは「ローマ字」感覚で♪

◇いくつかの例外あり◎


このページではいくつかある例外の中から4つ。
いずれもフランス語を読む上で大きなヒントになります。
簡単なので是非覚えてくださいね。

例外①フランス語のhは発音しない

単語と一緒に見ていきましょう
Hôtel oの上についた傘は発音上の変化がないのでoのまま。
先ほどのローマ字読みをヒントに読むと
「ホテル」ですが、
「h」は読まないので次の文字oから読んでいきます。
※Hôtel→オテル
※Hospital→ オスピタル(病院)
こちらもhの次oから発音します。
※Haruko→アルコ(ハルコ・人の名前)
ちょっと慣れなくて変な感じかな?

フランス語hは発音しません!

例外②「e」という文字について
eの上にチョン、チョン、チョン。
é, è, ê
こんな文字見たことあるかな?
「e」この文字はウ又はエと発音しますが、
このチョンチョンチョンがきたら「エ」と読んでください。
単語と一緒に見ていきましょう。
※Café →カフェ
※ Très bien→トレビアン(とても良い)
※Crêpe→クレープ

例外③フランス語の「R」について
読み方ではないけれど、フランス語が美しく聞こえる!
又はなんだかうがいをしているみたいな・・・
不思議に聴こえてしまう音の秘密はこの「R」
読み方はローマ字をヒントに
Raラ
Riリ
Ruル
Reレ
Roロ
ただし、発音に癖あり○
単語と一緒に見ていきましょう!
※Bistro:ビストロのロ→RO
※Carotte:キャロット→RO
※Merci:メルシー(ありがとう)→R

良く見てみると多くの単語にこの「R」は登場します。
例えば:Bonjour!Super beau!Aujourd’hui!!
→こんにちは!今日はめちゃくちゃ天気が良いね!!
このように言葉の中にたくさん「R」が入ると、
もう何を言っているか良く分からない!!涙!
でもその秘密は「Rの発音が特殊!」
頭の片隅に入れていただけたら!

最後の例外④母音が重なると音が変わる!?
母音は分かるかな?
リアルで授業する度に生徒たちに質問すると
びっくりするくらい「シーン」とする笑。

母音。一応。おさらいしましょう。
aiueo:です。

4つ目の例外は、
この母音が2つ以上重なると音が変わりますよ!
という事。

どういう事か?
母音が2つ以上重なる。例えば

Au→アウ
Ai→アイ
と読みたいところですが、
これは母音が2つ重なっているので読み方が変わります。
Au はアウではなく「オ」
Aiはアイではなく「エ」
に変化!

難しい!と思うかもしれないけれど
キーとなるのはほんの数個しかないので是非暗記して!

母音が2つ以上重なる音
※auとeau→オ
※ai→エ
※ou→ウ
※euとœu →ウ
※oi→ワ

とりあえず今回は7つ。安心したかな?笑

さて、これをどうやって使っていくか?
実際に単語を拾いながら見ていきましょう!

※Café au lait

café→カフェ:先ほど例に出てきたのでここは大丈夫でしょう。
au→auと書いてあるので「アウ」と読みたいところですが、
例外からauと書いて「オ」と読むのでこちらは「オ」
lait
→lと次の文字aを繋げて「ラ」と発音したいところですが、
aの次に母音iが来ているのでai2つで「エ」という発音。
手前のlと一緒に読むと「レ」
「カフェ・オ・レ」

※Restaurant

Res→レスまではOk!
次、auでオと発音するので手前のtと合わせてト
レストラン!!

みんなが聞いた事ある!
gâteau:ガトー(ケーキ)
château:シャトー(城)
あいさつも!
bonjour:ボンジュール(こんにちは)

ほら!読めるものが多くなってくるよね!
だいぶ楽しくなってきます!
母音が2つ重なっているので読み方が変わりますよ。

・・読んでみよう・・

Carotte:にんじん
Gateau:ケーキ
Mousse au chocolat:ムースオショコラ
Bonbons:飴
Tarte aux fraises:いちごのタルト
Evian:水の名前
Potage:ポタージュ
Sauce:ソース
Fond de veau:フォンドヴォー
Omelette:オムレツ

それでは今日のおさらい!


□フランス語基本のヒントはローマ字読み
□hは発音しない
□eはウかエ、けれどもeeeこれはエと発音
□rの発音は特殊
□母音が2つ以上重なると音が変わる!


【序章・フランス語読み方編】


覚えてもらいたいポイントはたったの5つ!
5つでようこそフランス語の世界へ!
これ何て読むんだろう?がだいぶ解決!
是非たくさんの言葉を拾ってみてくださいね!


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