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最近の結婚に求める条件にボーダレスを感じたはなし

みなさん、こんにちは。

突然ですが、バブル期や90年代にに女性が結婚相手に求めた条件ってご存じでしょうか?
高収入
高学歴
高身長
いわゆる、三高ってやつです。
懐かしい方もいらっしゃるかもしれませんし、
僕「モテたいと」と思って、受験勉強ちょっとだけした高校生だったかもなのでよくわかります。

さて、ところが最近はこれが三低になっているそうです。

低姿勢
低依存
低リスク
参考:三低(byコトバンクさん)

いや〜何とも今っぽいし、これかららしいですね。
結婚相手に求める条件というよりも、人と人の関わり合いで大事にしているスタンスっていう意味でもわかります。

さて、今回は、この三高⇆三低相対について思考に入っていきます。

三高には、高身長といった、自分ではどうにもならない先天的な身体的なスペックや、高学歴・高収入といった可逆性が低いものがありました。つまり自分にはどうすることの出来にくいもの区別された基準であり、かつ定量・相対・序列前提な基準だったとも整理できます。

こういう基準だったので、ボーダー(区別や属性)を意識するあまり、男性も学歴・身長コンプレックスの方やがいらっしゃいますし、逆に、「自分は高収入だ!(その背景に高学歴だ!)」なんて言わんばかりにキラキラ会社のギラギラ肩書き名刺を飲食店で配るおじさまがたくさんいらっしゃったんだと思います。
繁華街で客引きの方がのべつ幕なしに「よっ!社長さん!」と声かけしてくるのもそれ起因でしょうか?

脇道にそれましたが、先天的・不可逆なボーダー前提での基準であったものが、

低姿勢:自分のスタンス、在りよう、人となりや、パートナーの感じ方なのでパートナー間において絶対基準化
低依存:自分のスタンス、在りよう、人となり、パートナーの感じ方なのででパートナー間において絶対基準化
低リスク:仕事も兼業したり、転職したりが当たり前になり分散できるようになり、より機会均等に。

と、可逆性が増したり、自分でどうにかコントロールできるもの変化。また、自分の認識や理解を変化させることで、自身のありようを変化させていけるし、ものの見方や認識をよりフラットであれる、そんな基準に180°変化していると整理できます。

ボーダー(区別・属性)前提でない。境界を作らないスタンスそのものがリスペクトにつながるとの価値観に変容し、絶対基準として人の価値観の多様化に変化し続けていることに、サスティナビリティを感じ、これからの社会に豊さと楽しみを感じることができました。

たかはしサミットも3低で開催しようと思います。


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