「すっぴん」なのにメイクとは?
「理想のすっぴんに特化したメイク」。
まるで昔流行った究極の選択かなにかかと思いました。
日経新聞の「ヒットのクスリ」の記事です(3月29日付)
マツキヨのPBブランドの「nake(ネイク)」の話です。
make(化粧のメイク)とnaked(裸)をかけた造語がブランド名です。
コロナ禍でナチュラル系のメイクのニーズが高まっているそうです。
すっぴん系メイクの上を行く「スキンケア以上、メイク未満」というのがコンセプトとのこと。
男女の写真であることからもわかりますが、この商品のターゲットはジェンダーレスです。
最近は韓流の影響もあって若い男性の化粧も増えてます。でも、化粧に興味のある男性でも最初からいきなりばっちりメイクするのは抵抗感もあるでしょうし周りの反響もあるでしょうから、最初はこの辺からみたいなニーズにもこたえているのでしょうかね。
女性についても、スマホの機能でいくらでも写真の補正ができてしまう時代ですからね。その反動でナチュラルさへのニーズってあるのかな、と想像します。
マツキヨの店舗を覗いてみたら確かに化粧品売り場の端っこのほうに陳列されていました。セール品の文字がついていましたし、PB品ですから手に取りやすい価格設定になっていそうです(相場感があんまりわからないのでよくわかりませんが)。
肌荒れで保湿剤くらいしか使ったことない世代としてはなかなかに理解の難しい領域です。
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