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箱根駅伝におけるもう一つの戦い〜ランニングシューズ

日本のお正月の風物詩といってもいい箱根駅伝。今年はなんと100回目の大会でした。

青山学院が圧倒的な強さで優勝しましたね。すべてを出し尽くしてランナーがタスキを渡したあと、崩れるように倒れるのを抱きかかえらえる姿には感動させられます。

箱根駅伝におけるもう一つの戦いであるシューズメーカーのシェア争いについて面白い記事がありました。

箱根駅伝のランナーが選ぶシューズのシェアランキングが「ALPEN GROUP MAGAZINE」で伝えられた情報を元にまとめられた記事です。

厚底シューズで圧倒的なシェア96%(2021年)を誇っていたナイキが首位を維持しつつもそのシェアを43%まで低下したというのです。

数年前には箱根ランナーのほぼ全員がナイキシューズだったってことです。

ちなみに、市民ランナーの私は「ミズノ派」です。でも、当時影響されて一度だけナイキシューズを購入したことがあります。私のような大したことない市民ランナーがシューズのブランドを変えたところで何も変わりませんけどね。。現在は、朴訥なデザインとか履きやすさが好きで、ミズノに戻りました。

当時のナイキの厚底シューズはそれだけインパクトが大きかったということです。現在は各社が追随したモデルを発売しています。私の履いているMizuno Wave Riderもこの数年で随分と厚底になりました。

箱根のランナーはもちろんトップランナーですから市民ランナーと走り方から違います。それでもやはりトップアスリートのシューズを履くと気分はいいもんです。メーカーとしては性能を競いつつ、市場シェアの拡大を狙っています。まさに、ドラマ「陸王」の世界ですね。

市民大会のランナーが履いているのはアシックス、アディダス、ミズノ、ナイキ、ニューバランスの5大メーカーですね。ごくまれに、裸足とか足袋みたいので走っている人を見かけることがあるのですがとても真似できないです。

主要ブランドとは別に、気になったのが「On」です。スイスのシューズメーカーで、「ランニングシューズ界のアップル」と言われているそうです。箱根駅伝では3人のランナーが「On」で走り、その中で3区の区間2位、駒澤大学の佐藤選手が「On」だったそうです。

このシューズ、カッコいいですね。

新規参入ブランドも現れて、今後もランニングシューズ市場における戦いは熱くなりそうです。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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