見出し画像

創作しろしてください

精神科のお世話になった事はないが、精神医学的なアドバイスを様々に、多角的にされるのだろう。

医者がするのは『指示』だろうか。
それとも、『選択肢の提示』だろうか。

外科の場合は『指示』だろうな。シップ貼って安静にしてね〜痛みがヒドイ時はコレ飲んでね♪ って。

この本好きなんですよね〜

これに限らず、彼の本は思いついた事をバァ〜っと書くスタイルでスラスラ読める。
で、彼は従来の精神科の対応にちょっぴり不満を抱いているように思えた。
記憶が正しければ、この本の中で『神田橋語録』というのがメインに据えられている。

私はソレを真面目に読む必要性には駆られていないので省くが、本の作者の坂口恭平は人間を

躁鬱人
非躁鬱人

に、ざっくり大別している。
『非躁鬱人』ってのは真面目なタイプで、そつなくこなせる血液型Aみたいなカンジ❓ そういう人が世の中の殆どを回してるんだ! という大胆な主張。

坂口恭平は『躁鬱人』を名乗っており、双極性やら自覚の限りの解離について書かれていた気がする。

🔔『「気がする」やめろ』

やめない❗️
本の内容を真面目に紹介するなんて他の人に任せる。そんで、躁鬱人ってのは世の中からすりゃあ『厄介者』だ。扱い方のわからない変人のような。

『なんもかんも上手くいかねぇ……』って人は読んでみてはどうかな❓ 彼の明るい語り口はそれだけでも価値があるし、専門的な堅い話も全然なくて、体験から生じた独自性のある意見を本にしているから読みごたえがある。

そんな彼が日々やってる事は
・文章を書く
・絵を描く
・畑仕事する
・音楽もする
・気の知れた人に会う
・電話対応(いのっちの電話)

大体こんなだったと思う。本を読むと、いかに彼が満たされているかがわかる。
そんな彼も、ヒドイ『鬱』に苦しめられていた――が、日々こうやって『手』を動かす事で大体克服した。

彼の本を読んでるウチに『んじゃ、私もそうしよっと♫』と、自然に思えるようになった。
実際、唐突に趣味を取り上げられたら『え……なにすりゃええんじゃ❗️』って段階まできてる。

そんな私も少し前までは『まとめサイト』とかの類いをダラダラ見たりして、時間を無駄にしていた。

創作の火は絶やしちゃならない――の為には、毎日手を動かすしかねぇんだよな。

なんつーか、創作系の趣味がない場合の世の中は『苦しみの娑婆』って具合だけど、創作してたら全てが『ステキな材料』に見えてくる。

ま、初めてカメラを手にしたガキのような気分になれるって事さ。



【注意書き】

なんかワケもなく既に読んだ漫画とかを繰り返し見るようになったら危険信号だ。外に出よう❗️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?