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心臓が痛くなったらすること

メンタルクリニックに行って、お薬を貰ってください。

と言うか、今の私がnoteを始めた頃の私を助けられるなら

これ飲んでみて。
普通のことだから。
頭痛薬と同じ。
痛くなったらお薬に頼れば良いんだよ。
その方が身体にとっても、いいことなんだよ。

と手渡してあげる。

まだ飲んだことは無いけれど。

でも、飲んでみようと思っている。

どうせ死ねないのだ。

死ぬ方法はかなり限られているし、

怖い。

何より、私がどんなに自分に期待してやれなくても、

私が死んだら家族を不幸にさせてしまう。

どんなに恥ずかしい娘だとか言われても、思われてても、

それが哀しくても、

最後の最後に家族を絶望させることに命を費やしたくない。

そんな死に方したら、きっと死んでも苦しみ続けるね。


恋人とダメになった。

お互いに余裕が無さすぎた。

なんて簡単に済む話ではない。

でも、もう無理だと思う。

何も未来を想像できない。

私は恐らく不出来な人間で、(今はそう思ってしまっていて、)

人付き合いも苦手で、

適切な思考が出来ないが為にすぐに絶望し、

会社でのモラハラに耐えれず精神がおかしくなってかなりの間休職しており、

働く目処も立たず、

家族に上手く向き合える訳でもなく不器用なまま我儘を垂れ、

それでも笑ってきたが、

いよいよおかしくなりそうだ。


恋人は今恐らく鬱傾向にある。

大学生活に悩み、

本来楽しいはずの友人と会うことさえしんどいと言っていて(それでも全然会ってはいるけど)、

とにかく逃げ出したいという感じ。

私が経験したことのあるものばかり。


鬱(傾向?)の二人が上手くやっていくのは非常に困難で。

何度も逃げたくなって、

少し逃げてみたりしながらも、

努力した。

恋人が何の気力も湧かないと言うので、

話し合い等エネルギーのいることは全て引き受けた。

今回喧嘩していたことも私が主体となって今後の話を進めていた。

途中までは良かった。

私は気を遣いながら話していたが、

突然彼がイライラした物言いになった。

私の話を遮って、

小言を言われてイライラすると言った。

私だって彼の為に話し合いを進めるのも解決方法を考えるのもしているのに、と思って、

流石にカチンと来てしまった。

そして彼は突然電話を切った。


私は遂におかしくなった。

元々私の行動待ちの彼なので、私から電話を掛け直したが全て拒絶。

プラス拒絶するラインが次々に来た。

私もこんなふうに拒絶されたのに何度か電話を掛けて、

自分が変だと思った。

頭のおかしくなった彼女そのものすぎる、と思った。


なんとなく死にたい気がした。

同時にこれなら引き留められるかな、と思った。

本当におかしい。

でも、予想通り上手くいった。

だけど、私の心の中には雲が広がった。

恋人は謝りたいと言った。

謝ってくれた。

時間が経って冷静になって考えが変わったと言った。


でも、今の私は虚空を見つめている。

拒絶されて、父親とのことが重なった。

何を話してもムダなあの感覚。

恋人の言葉が信じられない。

自業自得だ。

こんな頼るべきではない方法に頼ったせいで、

私が死にたいと言ったから言ってくれてるようにしか思えない。

本心の言葉だと受け取ってあげられない。

また拒絶される日が来るのかと想像すると怖い。

今か今かと怯えた目で彼を見る私を思い浮かべてしまう。

彼に拒絶されて、自分がゴミ人間に見えた。

動悸がすると言われて、身体に出るのは本当に私を拒絶してるんだと身に染みた。

彼の精神状態を鑑みるに誰が相手でも拒絶していたのだろうけど、

そんなふうに自分を慰めてやれる精神状態ではこちらもない訳で。

改めてひとりぼっちだと思った。

明日また電話すると言われたが、これ以上何が生まれるのだろう。

考えたって仕方ないけど。


noteを始めた時、心臓が信じられない程痛かった。

痛すぎて取り出したかった。

昔から薬を飲まない家庭で育ったので、未だに薬が怖い。

心臓が痛いと言っても、薬を勧めてくれる、または、飲んだ方がいいと教えてくれる人はいなかった。

誰かがこの記事で助かったら嬉しい。


誰かを救おうとすることで、自分を救おうとしてきた。

自分のことも救おうとしてみたけど、自分で自分を許してやれないから誰かを救う方が楽だった。

でも、それじゃ足りなかったみたいだ。

生きていかなくちゃならない。

ただ、その壁の前に呆然と立ち尽くし、見上げている。


別れた方がいいだろう。

もう私に恋人は救えない。

恋人も私を救いきれないだろう。

多分。

でも、別れるのが怖い。

まるで死ぬのが怖いのと同じように。

形として「独り」が完成するのが怖い。


彼は私が好きだと言う。

全然そんなふうに受け取れない。

あんなに拒否されて、どう信じればいいの?

彼の精神状態の問題だから?

そうかもしれないけど、いまいち分からない。


もう何も分からない。



そうだ、死にたいと言ってたら、タメ息をついて、

イライラした口調で嫌いになりそうだと言われた。

分かるよ、健康な時は私もそう思った。

でも、言われた私の心は

こんな時さえ責められるんだ、だった。

なんで責められなきゃいけないの?と言った。

返事は覚えてない。


今までこんなに分かり合える人、さらけ出せる人は居ないと思ってた。

死ぬのは間違ってる、と言われた時、

突如、私の何を知ってるの?と思った。

私と同じように親に蹴られたことも追い出されたことも無い、

その場面にもいなかった、

そんな君に何が分かるの?

それだけだった。


心の底から私の思考は独りだと感じた。

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