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本の棚 #216 『時間最短化、成果最大化の法則』

短時間で成果を上げるための黄金法則。


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成果=スキル×思考アルゴリズム

思考アルゴリズムとは

考え方のクセとも言えるもので

スキルよりも何倍も差がつくという。

さらにスキルは分野分野で異なるが

思考アルゴリズムはどこにいっても

いくつになっても使えるものだ。

早いうちに良い考え方のクセを身につけると

人生の後半には投資の如く効いてくる。


ピッパの法則

ピッと反応してパッと行動に移す。

今すぐやるか、いつやるかをすぐに決める。

これだけで10倍の仕事量をこなせる。

すぐに動けるように準備することも大切で

ぼくは打ち合わせ後にすぐ行動できるように

30分ほど余白もセットで入れる。

その余白なく次々と打ち合わせを入れると

すぐに行動しにくくなって

後で何をするか思い出すのに時間がかかる。


今日から「覚えること」をあきらめよう

記憶力が高いことは悪いことではないが

それに頼るとなかなか痛い目に会ったりする。

もはや現代では覚えることに

自分のメモリーを使わないほうがいい。

スマホが大概のことを記憶して

リマインドしてくれるのだから。


「めんどうくさい。チャンスだ!やろう」

めんどうくさいことは誰もやりたくない。

しかしそこにチャンスがあったりする。

めんどくさい、と思ったら

すぐにやめるのではなく

「これだれもやらない、やれないんじゃないか」

そう、チャンスをつかむのはあなただ。


人も企業も「お客様優先」から「内部事情優先」になったときに廃れ始める

内部事情…

人が足りないから仕方がない

システムの仕様上仕方がない

この仕方がない、は思考停止であり

お客様目線とは逆サイド。


NASAのボールペン開発になっていないか。

宇宙(無重力空間)でも使える

そんなボールペンを開発するために

NASAチームは長年をかけて取り組んだ。

そんななかでロシアはどうしたか。

「鉛筆でいいよね」

無重力空間で使えるボールペンを開発する労力は無駄…

書ける、記録が残せる

それが目的のはずのボールペン開発だが

別の手段があるならそれでいいのだ。

手段の目的化、とよく言われる現象に

陥っていないか、常に振り返ろう。


「三流は壁を避ける。二流は乗り越える。一流は楽しむ」

成長のためのイベントとしての壁。

そんな考え方が身についたなら

一流への道を歩んでいると思っていい。

人生を、楽しもう。

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