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先輩の声 病棟看護師2年目L

谷津保健病院で勤務している先輩の生の声を届けたいと思います。

今日は病棟看護師2年目のLさんにお願いしています。
では、Lさん、今日はよろしくお願いします。

まず、谷津保健病院を選んでくれた理由を教えてもらえますか?

はい、私は特に急性期看護や周術期看護に興味があるのですが、
同時に、在宅医療や術後リハビリテーションといった患者さんの生活に寄り添った医療にも興味があります。
大学病院のような大病院での研修ではどうしても特定の領域しか経験できないのではと思い、在宅から、急性期、療養まで幅広い医療を一貫しておこなっている谷津保健病院に魅力を感じ、当院を選びました。

普段はどういう仕事をしているか教えてもらえますか?

はい、私は病棟で看護師として勤務しています。
私が所属している病棟は、整形外科・外科・婦人科・消化器内科の混合病棟で、主に、手術目的の患者さんや、急性期疾患の患者さんが入院しています。
そのため、私は日々、周術期や内視鏡検査・治療後の看護に取り組んでいます。
患者さんが安心して手術や治療を受けられるように、処置前後の声かけや、丁寧な説明を心がけるように注意しています。

どういうところにやりがいを感じますか?

そうですねぇ。
一番はやはり、患者様の回復を肌で感じられた時ですね。
例えば、整形外科の患者さんのように、歩けなかった患者さんが、手術後に歩けるようになったりしますよね。そんな回復の過程に関われるところにやりがいを感じます。
また、潰瘍性大腸炎やクローン病といった慢性期疾患であっても、急性増悪期のため長い期間、食事ができなかった患者さんが、炎症が落ち着き、食事が再開できた時の患者さんの嬉しそうな笑顔を見ると私も嬉しくなりますね。


1日はあっという間に終わっちゃいます。


当院に就職して良かったと思うことはありますか?

病棟が混合病棟ということもあり、様々な診療科の疾患の患者さんと関わることが出来るところです。
各診療科ごとの特徴や治療について学べる上に、それぞれの診療科で得た知識を、他の診療科の患者さんの看護にも活かせることができるのは良い点だと思っています。

働き始めて苦労したこともたくさんあったんじゃないですか?

混合病棟に勤務できて良かったなと思う反面、診療科が多いがゆえに、様々な疾患や治療法、手術内容について日々学ぶ必要があり、入職したての時は勉強が大変でした。
ですが、学んだことと実際の看護が結びついた瞬間は、うれしかったですし自分のモチベーションにもなりました。

これからの目標を教えてください

私は周術期看護に特に興味がありますので、これから術前後の看護についてより理解を深めていきたいです。
一言に周術期看護といっても、患者それぞれに様々なリスクを抱えています。患者さんそれぞれの個別性を意識しながら、手術侵襲からの回復過程を促進するためにはどのような視点で関わればいいのか、常にアセスメントしながら看護を提供できるようにしていきたいです。

最後に、谷津保健病院へ就職を検討している後輩へメッセージをお願いします。

谷津保健病院では急性期から慢性期まで様々なライフステージにある患者様とかかわることができます。
ご高齢の患者さんが中心ではありますが、それぞれの目指すゴールに向けて患者さんとかかわる中で、看護師として働くやりがいが多く感じられます。
急性期看護や周術期看護、老年期看護に興味のある皆さん、ぜひ一緒に働きましょう!

Lさん、今日はどうもありがとうございました。
これからも頑張ってください。

今回は、病棟看護師として勤務しているLさんにお話を伺いました。


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