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作家の日々

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2019年5月の記事一覧

「某には策があり申す 島左近の野望」(ハルキ文庫)展開していただいております、などなど

「某には策があり申す 島左近の野望」(ハルキ文庫)展開していただいております、などなど

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 前回の続き……かと思ったのですが、今回はちょっと違うお話を。

 いつもお世話になっている書店様の拙作ご展開をお伝えします。

 まずはいつもお世話になっている八重洲ブックセンター八重洲本店様。実はこちら様ではすでに「曽呂利」(実業之日本社文庫)サイン本を百冊以上販売していただいており、「ウソだろ!?」となっている今日この頃なのですが、今回、同書店文芸担当の方のお招きがあり、新刊「某

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ゲラの妖精が舞い降りた夜に

ゲラの妖精が舞い降りた夜に

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 なぜー、ひと段落ついたところでミスが見つかるんだろー。

 はいどうも、谷津でございます。

 いえね、実は最近ゲラにしてもらった小説があるんですよ。ゲラっていうのは印刷所さんから出た「試し刷り」のことで、基本的にはここでは誤字脱字のチェックやちょっとした書き換え程度のことをするべき場所で、本来大幅な手直しをするのは好ましくないとされる工程です。
 しかし。こういうタイミングに至って

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「某には策があり申す 島左近の野望」(ハルキ文庫)に書評を頂戴しました

「某には策があり申す 島左近の野望」(ハルキ文庫)に書評を頂戴しました

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 本日は「某には策があり申す 島左近の野望」関連のお話です。
 なんと、書評を頂戴しました!

 書評家の大矢博子先生よりいただきました。「負けた側を描いた三作」というくくりで、簔輪諒先生、上田秀人先生の御作と共に取り上げていただいております。大矢先生、誠にありがとうございます!
 それにしても、単行本の文庫化作品で書評をいただくのは本当にまれなことなので、非常にありがたい限りです……

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何度目かのマッチョ化計画です

何度目かのマッチョ化計画です

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 ……ぶっちゃけタイトルの通りなのですが。
 筋トレを始めました。

 何を隠そう、わたしは中学校高校とバドミントン部でした。最近ではご存じの方も多いと思いますが、競技バドミントンは水泳と同等、場合によってはそれ以上のカロリー消費をするというとんでもないスポーツで、バドミントンをやっていた当時のわたしの腕は剣道部男子もびっくりするレベルの太さでした。たぶん脚なんかも今の倍くらいは太かっ

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「三人孫市」夏に文庫化します

「三人孫市」夏に文庫化します

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 「某には策があり申す 島左近の野望」(ハルキ文庫)の売り出し中なのですが、あえて次回作の話題を話しますよ。

 2015年刊行小説に、『三人孫市』(中央公論新社)という本がありました。名前の通り、あの雑賀孫市は実は三人いた! というギミックで書いた小説(もっというと、アカデミズムの世界でも孫市の名は一人のものではなく、数名で語り継いだ一種の通り名であったろうとされているそうですが)な

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錆び落とし動画、楽しくないですか

錆び落とし動画、楽しくないですか

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 まずは何も言わずこれを見てくれ。

 いや、たいして話題になっているツイートでもないのだけれど、これって珍しい趣味だということに気づき、慌ててnoteで取り上げることにした次第です。

 いや、錆びた金属製品をリペアする動画、めっちゃくちゃ面白いんですよ!(ちなみに上の発言をした際、葉真中顕氏からは「性癖」扱いされましたけれども)

 ちなみに錆び落とし動画ってこんなのです。

 い

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合同サイン会が終わりました

合同サイン会が終わりました

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 昨日は千葉県柏にあります、くまざわ書店柏高島屋ステーションモール店さまで合同サイン会が行われました。

 いや、本当に大盛況でした。

 このお写真を見てください。お客様がたくさんお越しです。
 ありがたいことに、わたしの本をお買い上げのお客様もたくさんいらっしゃいましたし、藤堂高虎の愛を語ってくださった男性(同志よ)や、ガチ歴史勢の方などもお越しくださり、歴史クラスタである谷津とし

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文芸の浪花節が好きです

文芸の浪花節が好きです

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 清々しいまでにオフ終了のお知らせです。
 ありがたいことにゲラやら手直しやらのお話が入ってきたので、粛々とこなしていこうと思いますよー。やっぱりあれですね、慣れない休みなんて取るもんじゃありませんね。

 さて、現在シャバでは出版に関するあれやこれやで大騒ぎになっております。わたしとしては特に述べることはないのですが、皆さんのご意見を眺めているうちに、我々作家と世間の皆様の認識の間に

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一年ぶりのオフです

一年ぶりのオフです

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 実は今、ちょっとしたお休みです。

 やろうとおもえばやる仕事はあるのですが、別に急いでやる必要はないかー、という程度の仕事がいくつかある程度です。なのでぼけっとしながらプロットを練っているところなんですが、思えばわたし、こんなに心穏やかな日々はいつ振りのことだったろう……とカレンダーを見てみるとあら不思議、正直、ここ一年あまり、ずっと小説のことばっかり考えて過ごしていたみたいです。

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「某には策があり申す 島左近の野望」ぼちぼち店頭に並び始めているようです

「某には策があり申す 島左近の野望」ぼちぼち店頭に並び始めているようです

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 本日、「某には策があり申す 島左近の野望」(ハルキ文庫)がおおむね首都圏の書店さんに搬出される日となります。
 そんなわけで、版元さんの公式ページもUPされております。

 いや、公式ページって本当に便利なんですよ。特定の書店さんとか取次さんとか通販サイトさんのページを張ってしまうと各方面に失礼になってしまったり誘導になっちゃったりするので、公式ページでの宣伝は角が立たなくていいんで

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谷津、眼鏡を新調する

谷津、眼鏡を新調する

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 今日は親の顔を見に帰省していました。
 まああれだ、「できる限りベタに生きるように心がけよ」と某小説講座で話してしまった手前、わたし自身もベタに生きざるを得ないのです。言行一致、マジで大事。というわけで、母親に母の日のプレゼントを渡し、ひと月早く父に父の日のプレゼントを渡してきたわけです。

 その帰り、少し寄り道をして中継駅前の商業施設に入った際、「そういえば、五年くらい変えてない

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続 谷津、ZINEを作る

続 谷津、ZINEを作る

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 実は前日の続きなんだぜ。
 昨日の記事では「5/19のくまざわ書店柏高島屋ステーションモール店さんの合同サイン会で谷津ZINEを作ったのでそちらをノベルティにします」という話をしていました。
 でも、あの記事を更新してからあることに気づいたのですよ。

「待って、対象書籍が4冊なのに、ノベルティが3冊ってどういうこと? もし4冊すべて買ってくださったお客さんがいらしたら不公平(?)じ

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谷津、ZINEを作る

谷津、ZINEを作る

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 長編のデータが仕上がり、先方に送ったこのタイミングで、わたしはしこしこと趣味の作業を行いました。はいどん。

 文学フリマでも配布したのですが、実はわたし、ZINEを始めました。
 わたし自身よくわかっていないのですが、ZINEというのは人と人とがつながることを意図して作られた個人誌のことで、アメリカあたりが発祥の文化だそうです。
 作家のノベルティとしてみたとき、これ以上のものはな

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「桔梗の人」を行く⑤ 安土城編

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 はい、今月も『桔梗の人』更新記念の『「桔梗の人」をゆく』です。ちなみに、来月は多分この掲載はありません。なんで? って? 実は、この前の取材の際、かなり写真を取り損ねていて、全八回分も写真が確保できていないのです(死)。

 それはさておき、今回は『桔梗の人』でも相当存在感を誇っている織田信長の居城・安土城です。有名なお城なので、お邪魔したことのある人、かなりいらっしゃるのではないで

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