我が家の調味料

さて、食物アレルギーややこしい人間の私が支配しているといっても過言ではない我が家の台所。
そんな台所にはどのような調味料があるのか。
こんなややこしい体質人間が使える調味料にはどのようなものがあるのかを今回はお伝えしていこうと思います。

まず、どこのスーパーでも売られているもの。

・塩(大してこだわりはない。500gとか1kgなどの袋で、購入する店舗に並んでいる中で一番コスパのいいものを選ぶ)
・岩塩(夫がたまに使う)
・ブラックペッパー(ホールで購入。特にこだわりはないので、塩と同じようにその時に一番コスパのいいものを選ぶ。楽天マラソンで、後に書くスパイスなどをまとめ買いすることもあるので、その時の送料無料への調整として購入することも多い)
・塩コショウ(たまーに大豆の入っているものがあるので注意。私のアレルギーと関係なしに、実家の母は卵焼きを作る時に砂糖ではなく塩コショウをよく使っていた。今の私も味つけはなんとなく塩コショウが多い。個人的には醤油と砂糖が入った煮物よりも塩コショウがすこーしだけふってあるぐらいものの方が好き)
・砂糖(大東製糖という会社のからだにやさしいお砂糖というのをよく購入する。特にこだわりはないのだけれど、近所のスーパーにある商品の中で、なんとなくですが体に一番優しくて、コスパがよさそうだから)
・パルスイート、ラカント(糖質を気にするのに甘いものが大好きな夫がよく使うので。ラカントとココアパウダーとココナッツオイルで、自家製生チョコを作ることもあるので、液体のラカントはとりあえず常備。市販のチョコレートって、ほとんど大豆が入っているんですよね)
・メープルシロップ(ホットケーキ用あるいは甘いもの大好き夫がいろんなものにかけて食べる用)
・はちみつ(義実家で何かのタイミングでもらったもの。特に普段購入することはない)
・マヌカハニー(授乳中など、薬は飲みたくないけれど、なんとなく喉の調子が悪くなる気がする…という時に舐めるためのもの。お高いので、そういった緊急事態のときにしか使われない)
・チューブのあんこ&ホイップクリーム(小豆はアレルギーではなくて嫌いなので食べないし、ホイップしてあるクリームは大豆入りなので、私は食べない)
・生姜チューブ(コスパのよいもの。結構な量を使うので大きいボトルタイプの方をしっかりストックしている)
・にんにくチューブ(同上)
・鶏がらスープの素(こちらもコスパ重視。でも、メーカーによっては大豆が入っているものもあるので注意)
・酢(穀物酢が多い。メーカーなどへのこだわりはなし)
・みりん(みりん風調味料ではなく、みりん。でも、それほど使わないし、こだわりもないので、たまーになくなる頃に売り場で一番コスパがいいものを買うぐらい)
・料理酒(こだわりはないので、コスパ重視)
・オイスターソース(大豆が含まれないものをえらぶ)
・トマトケチャップ(メーカーによっては大豆が含まれるものもあるので注意)
・マヨネーズ(あとで詳しく書きます!)
・コチュジャン(「コチュジャンなんてないというときの代用は味噌と砂糖!」とよく言われますが、コチュジャン自体はそら豆が主成分なので問題なし。ただし、メーカーによっては大豆も含まれているので注意)
・昆布(カタログギフトにあれば必ずもらう。普段はスーパーなどでコスパのいいものを選ぶ)
・かつお節(同上)
・干し椎茸(同上)
・出汁パック(お好み焼きなどをする時には袋を破ってそのまま入れる。「無添加」と買いてあっても、大豆は入っていることの方が多いので(大豆が添加物にしか思えないのは私だけなのか…)、成分表は毎回の要チェック)
・塩麹(砂糖と料理酒と一緒に入れてサラダチキンを作るので。こちらもコスパ重視)
・コンソメ顆粒(無添加コンソメというやつをよく選びます。たまーに大豆入りのものがあるので、そこだけは要チェック)
・柚子胡椒
・アンチョビペースト
・ケイパー
・ピクルス(最近、帰省した時にコストコで大きな瓶のやつを購入)

油系について…
・グレープシードオイル(コスパ重視)
・オリーブオイル(同上)
・ごま油(同上。ただ、最近はこれも使いづらくて悲しいです。実母がごま油と鶏がらスープの素とニンニクと生姜さえ混ぜとけば大体のものは美味しくできるという感じだったので、多用していたのに。ちなみに、その組み合わせに牛乳を混ぜればなんちゃって豚骨スープもできます。最近は、どーしてもごま油の香りをつけたいチャーハンの仕上げにフライパンの端の方にすこーしだけ垂らして使うぐらいです…堂々と大量に使いたい)
・ラー油(夫が物足りない時用)

ここから先は普段使いしない方も多いかも…
・スパイス類(クミン、コリアンダー、サフラン、フェネグリーク、オールスパイス、ガラムマサラ→これらは全てパウダー。カルダモン、グローブ、八角、シナモン→こちらは全てホールで。シナモンはスティック)
・ハーブ類(バジル、パセリ、タイム、ローズマリー→これからはドライのものを常備しているけれど、シーズンによっては玄関先で育てるのでフレッシュなものも使う)
・ローリエ(実母の知り合いの方が庭の月桂樹の枝を剪定するときに大量にくださるので、それを母からお裾分けとしてもらう)
→そもそもスパイスとハーブとローリエの正しい区分がわからない笑
・焼肉パンチ(カルディで購入する。塩やニンニクなどが入っているので、レモン汁などと合わせるだけで、焼肉の時に大活躍。なにしろ大豆やりんごの入っている普通の焼肉のタレは絶対に使えないもので)

最近は自家製醤油麹、酢麹、ネギ塩麹も使ってる。。。。

ここからは、おそらく普通の体質の人はあまり購入しないであろうものたち…「そんなの売ってるんだね!」と言われることも多い。
・キッコーマンのえんどうまめしょうゆ(実母や義母は近くのスーパーや普段よく使うネット通販で購入するらしく、こちらを使ってくれる)
・高橋商店のそら豆醤油
・高橋商店のそら豆味噌
・高橋商店のそら豆麺つゆ
・高橋商店のそら豆ポン酢
(こちらの4点は楽天のオリーブアイランドというショップで購入できる。送料無料にするために数ヶ月に一回、在庫確認をしながらまとめ買いする)

なんとなくお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、私は市販の「○○の素」や「○○ソース」、「○○ドレッシング」が使えません。大体、大豆、りんご、ごま、ものによっては桃まで入っているからです。

○○の素って、大体、中華料理用ですよね。回鍋肉とか青椒肉絲とか麻婆豆腐とか。
(そもそも私はナスが嫌いで、豆腐も食べられないので、麻婆なんとかは春雨ぐらいしか食べませんが笑)
でも、大体、こういうのって、鶏がらスープの素とオイスターソース、にんにくや生姜などが混ざってるんですよね。コチュジャンまで入れれば、なんちゃって韓国料理まで作れます。
(ちなみに、今日の我が家の晩御飯はチーズタッカルビでしたが、料理酒、みりん、醤油麹、にんにくチューブ、生姜チューブ、コチュジャン、鶏がらスープ、オイスターソースを適当に混ぜてタレにしました)
あとははちみつとかそら豆麺つゆなどを使ってアレンジすることも。

カレールーについては以前の記事でもお伝えしましたが、クミンやコリアンダーなどのスパイスとトマト缶やニンニク、生姜などを合わせて作ります。

ドレッシングはゴマドレさえ諦めれば、大体のものはどうにかなります。酢かレモン汁と油(オリーブオイルかグレープシードオイル)と塩、砂糖、粉チーズ、などを混ぜればそれっぽいものが作れます。

長年、ソース問題に悩まされていました。お好み焼き文化が根付いている地域でもあるので、食べたいのですが、大体、大豆とりんご(桃も)が使われています。少なくとも、私はこれらが含まれない市販のソースを見たことがありません。野菜のエキスがたくさん入っているのだから、野菜ジュースを煮詰めて、出汁とかそら豆醤油とかと合わせればできるはず!と試したものの、うまくいかず。

そんなとき、あるテレビ番組で世界各国の大使館で働く料理人の方を取り上げた番組を偶然見ました。番組の名前は忘れたのですが…
その中である料理人の方が「海外でとんかつソースを入手できるのは日本料理用の食材を売っている専門店ぐらいだけれど、ケチャップとオイスターソースは大体どこの国でも入手できる。そこにりんごとかはちみつとか甘みのあるものを入れれば、それっぽいソースになる」という内容のことをおっしゃっていました。
試しにやってみたところ、これが大当たり!
ちなみに昨晩の我が家のご飯はお好み焼き(関西風)でしたが、ソースはケチャップとオイスターソースとメープルシロップを混ぜたものでした。

マヨネーズ問題についても書こうと思っていたのですが、くたびれました。
また次回にでもお伝えします。

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