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20240126_遠さが怖い

・昨日の夜はミスドのGODIVAのやつを4種類とも買ってきて、ひとくちサイズに切ってお皿に盛って、彼とパルワールドしながら食べた。大人は木曜日の夜ごはんをそんな感じで済ましちゃうこともある。やはりプラリネと冠するものはすべて美味しい。

・会社の集まりがあったので、定時後に1時間以上かけてなんか大きなホテルの宴会場に行った。

・ものすごく遠い。ものすごくではないんだけどものすごく遠い。東京から久しぶりに出た気がする。

・どの本を持っていくかと本棚を見て、「金曜日の本」を見つけ出した。これを周りに見せつけながら読んでいこうと連れて行った。だって金曜日だからね。あと表紙がかわいい。

・吉田篤弘さんの文章のせいというのもあると思うけど、その読書に没頭していたら目的の駅に着いたときに、本当に遠くまで来てしまったと思った。没頭のせいで移動のグラデーションがなかったから。もう帰れないんじゃないかとほんの少しだけ思った。

・金曜日の本は、久しぶりに読み返した。いつものことながら最後のほうになって、これ読んだことあるよなと気づいた。また吉田篤弘さんらしい、ありふれているのに物語すぎる話が続く。フィクションじゃないのにすごく物語。吉田篤弘さんの日常にまぎれこめたら、私も物語になれる可能性があるのか?とか考えてしまう。

・会社の集まりは、まあ会社の集まりなので楽しくはないんだけど、こういうときは完全にスイッチが入るので、なんとなく求められていそうな役割を果たせたと思う。帰りは途中までひとりじゃなかったのですぐに着いてびっくりした。

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