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「食」への楽しみを捨てた男性の生き方とは

私も食事に気を遣いたくない方だが、似たような意見を持ち、6年間も完全栄養食だけで生活している方がいるらしい。

「準備、食べる、食べた後は集中できなくて眠くなる。それを3回も繰り返さなきゃいけないのが非常に効率悪いなと」

すごく気持ちが分かる。
食事は、毎日毎日同じようなことを繰り返してキリがないので、うんざりしやすい。何を食べようか、悩んでいる脳のリソースも無駄だ。

記事中にあるように、「食事のアウトプットは便」とまでは思わない(食事のアウトプットは健康である)が、完全食だけで済ませられるなら非常に効率が良い。

しかも、この方は味に飽きないらしい。羨ましいことだ。

私の場合はすぐに飽きるし、食事に快楽を求めていない訳でもないので、少なくとも美味しいと思える食事を飽きない程度にローテーションしないといけない。

ただし、3食にこだわっている訳ではなく、面倒だしお腹も空かないので、なるべく仙人に近い存在(霞を食って生きる)になるべく1~2食しか食べないようにしている。

一方、この方の完全食生活は今年で6年目を迎える。この期間、彼は食事へのアプローチを変えることで、何を得て、何を失ったのだろうか。

一見すると、食事の楽しみを捨てたかのように思えるが、彼にとっての真の楽しみは、効率化された生活の中で得られる時間と精神の余裕にあるのかもしれない。

その選択は、現代社会における生き方の一つの提案と言えるだろう。食事を楽しむことも大切だが、それに囚われず、自らの価値観に基づいた生き方を選択することの重要性を、彼は私たちに示してくれているのかもしれない。

食事に対するアプローチは人それぞれだが、彼のように自分にとって最適な方法を見つけ出すことが、より充実した生活への鍵となるかもしれない。

彼の生き方から、私たちは何を学び、どのように自分自身の生活を見つめ直すことができるのだろうか。

食に対する価値観は多様であり、それぞれの選択が尊重されるべきであることを、この話は改めて教えてくれる。


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