新年だし、聖地巡礼したい【一度は行きたいあの場所】
三が日も今日で最終日となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「一度は行きたいあの場所」というお題。新年だからこそ、実現性は度外視の上で改めて考える良い機会かもしれません。
というわけで僭越ながら、私の行きたい場所について語ります。
イギリス
ハリーポッターシリーズは私にとって金字塔です。原作小説をめちゃくちゃ読み込むほど大好きだったので、イギリスに行ってみたいんですよね。
ロンドンはもちろんですが、キングズクロス駅に行ってみたいです。あとはなんでもない田舎の街並みを眺めたり、一般家庭の家の中に入ったり、伝説のSeverusの看板(聖地)も見に行きたいです。
実際には渡航費用が無いし、ロンドンの治安がちょっと怖いのでなかなか行けそうにもありませんが……。
カナダ
実は「赤毛のアン」を始めとしたモンゴメリの小説が大好きです。学生時代、第一志望の就職面接直前にも読んでいたほどです。
モンゴメリって「赤毛のアン」以外にも名作を残していて、少し大人向けな作品もあるのですが、いずれにせよモンゴメリ特有の秀逸な自然に対する描写や、女性の気丈ながらもたおやかな心の表現が冴えてどれも良い作品なのです。テレビシリーズの「アヴォンリーへの道」も良かったですね。
中でもやはり「赤毛のアン」に登場する豊かな自然描写は自然への憧憬を覚えてしまうほどです。どれだけ素晴らしい光景なのか、この目で見てみたいと思わせます。
カナダに行ったら、「赤毛のアン」の舞台となったプリンス・エドワード島に行って、緑の切妻の家(グリーンゲイブルズハウス)のモデルになったと言われるグリーンゲイブルズ博物館に行ったり、周囲の自然を目いっぱい楽しみたいです。
日本の植生とは全く異なるので、豊かな自然と言っても日本の山や林とは全く雰囲気が違うんだろうな……。想像しただけでとってもワクワクします。いいなあ。
でも渡航費用がありませんし、カナダは治安が悪いのでなかなか行けませんね。まあ日本と比べたら欧米諸国はどこも治安が悪いですけども。
ロシア
私は中二病なので例に漏れず子供の頃ドストエフスキーが好きでした。というか今も好きです。
ドストエフスキーの著作は、罪と罰、カラマーゾフの兄弟、白痴、地下室の手記、悪霊などを読みました。中でもやっぱり「罪と罰」が一番好きです。主人公のラスコーリニコフが面白くて好きでしたし、最後の方でラスコーリニコフがソーニャ言われて罪を告白するシーンから漂う神聖さが印象的です。
ドストエフスキーの小説って読みづらいと皆さんおっしゃいます。確かに登場人物のセリフが5ページに渡って続いたり、描写もくどくて登場人物もアクが強いことは事実ですが、文章の質自体は非常に秀逸なので、だんだんこの調子がクセになるんですよね。気が付くと中毒みたいに「もっと、もっと長広舌をぶってくれ!」と思ってしまいます。
そういう意味では少しばかり京極夏彦先生の文章がそれを彷彿とさせるところがあり、ドストエフスキーロスの時は京極夏彦先生の小説を読んでいました。
そんなわけでドストエフスキーが好きなので、ゆかりの地を周りたいです。ラスコーリニコフの下宿とか、ラスコーリニコフが最後大地に額づいた、センナヤ広場とか。
あとロシア料理が好きなので、本場で食べてみたいです。ボルシチ大好き!
とはいえロシアか……。治安以前に、そもそも今入国できるのでしょうか?
日本人が入ったら、なんだかんだ処刑されかねません。
昔からドストエフスキーの影響もあって、私にとってロシアという国は憧れの地でありました。今のような状況は悲しく辛いばかりです。
両国の人々が速やかに救われるよう願います。
最後に
というわけで、一度は行きたい場所について語ってみました。
お付き合いありがとうございます。
皆さんの行きたい場所とかぶっていたりしたら、なんだかハッピーですね。
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