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マッチングアプリで出会った彼氏って実際どうなん?②

さて、晴れて交際6ヶ月目を迎えることができたため嬉々としてこのnoteを書き始めている金糸雀です。

交際3ヶ月目の段階で書いたnoteがこちら↓

今回はここから3か月経って、変わったことや今の気持ちを同様に書いていきたいと思います。

前回はマッチングアプリで出会ったからこそのメリット・デメリット、という切り口で書いたのですが、その方式は一旦やめて、近況報告チックな形にしようと思います。

21年間彼氏ができなかったこじらせ喪女が人生初の彼氏をマッチングアプリで見つけるまでの経緯はこちらのマガジンにまとめてありますので、興味のある方は是非覗いてみてください!↓

●「重い女期」を抜け出した気がする

前回は「私って案外重い女なんだなあ」と思い知らされていたのですが、それは一時的なものであったようです。
少なくとも、この時期に感じていた漠然とした不安感からくるジメジメとした執着心はなくなりました。
もちろん今でも、「毎日会いたい!」とは思うのですが、その気持ちの自分の中での噛み締め方が変わりました。
「毎日会いたいのに会えなくて悲しい。」から「たまにしか会えない分、会う日までは自分の生活を頑張ろう。会ったときにとびきり楽しもう。」と、会えない時間をかなり前向きに捉えられるようになりました。
そして、常に行動を把握したいという気持ちは完全に消え失せました。「今何してるのかな?」と気になりはするけれど、彼の生活リズムや性格への理解が深まった結果、「まあ、きっとこんなことをしているんだろう」と予想ができるようになったことが理由だと思います。答え合わせをすることもないので、あくまで予想なのですが、それでも以前に比べれば彼の行動への漠然とした不安はなくなりました。信頼関係が段々と構築されてきている、ということなのかもしれません。


●別れるのが怖くなくなった

彼との思い出のすべての文末に自分で付け足していた「いつか今日のことを思い出して泣くんだろうな」という超絶ネガティブなフレーズは、気づけばどこかに行ってしまいました。
いつかこの関係に終わりがくるかもしれないことは重々承知しているのですが、その日がすぐには来ない気がするようになって、徐々に考えなくなりました。
写真を撮ることを戸惑うこともなくなり、今となっては率先して彼の写真を撮りまくっています。
関係が安定し始めたことで、私の感情もジェットコースターから降りてくれたみたいです。(生理前は再乗車)
この関係の安定が如実に表れているのが、会話の内容だと思います。二人で話していく中で、数か月後の未来の予定の話をすることがあるのですが、以前であればなかった「その時も付き合っている」という前提が追加されるようになりました。
年単位での未来の話ができるまでには至ってないですが、半年先の話くらいならできるようになったのは大きな成長だと感じてます。


●「彼女力」が若干アップ(超主観)

以前noteを書いたときには、私は自分の謎のプライドに縛られ、素直になりきれていなかったのですが、今はわりと(お酒の力を借りれば)素直になれるようになりました。
これを成長と呼んでいいのかは甚だ疑問ですが、ずっと聞きたくても聞けてこなかった「私のこと好き?」が先日やっっっっと聞けました…!
お互いに言葉での愛情表現を全くと言っていいほどしてこなかったため、付き合ってから一度も「好き」と言われたことはありませんでした。もちろん好意をバシバシ感じてはいるのですが、それでもやっぱり「好き」って言葉を言って欲しかったんですよね。
しかし、「私のこと好き?」なんて私のような卑しい人間が言っちゃいかんだろう、という謎の先入観と、そんなキャラじゃなくてなんか恥ずかしい、というプライドに邪魔をされて、いつも聞けずじまいでした。
なんとかそこは偉大なお酒の力を存分に借りまして、酩酊してやっと聞けました。酩酊してはいたものの、この質問を投げかけたときのキョトンとした顔を見て、「ああ、この人は言葉にすることに重きを置いてないだけなんだなあ」と納得したことは覚えています。

以前↓のnoteで己のダメ彼女っぷりを「試し行動」という観点から反省したのですが、

このnoteを書いていた時には気づいていなかったのですが、恐らく私が試し行動をしてしまう理由は「自己肯定感の低さ」だけではなく、「受信できる愛情の種類の少なさ」があったと自己分析しています。
「あ~私って好かれてるな」と適切に愛情を受信するには、その愛情表現に適したアンテナが必要だと思います。私は当初、そのアンテナの数が異様に少なかったのです。
なぜそんなにアンテナが少なかったのかというと、それは恐らく私が「彼氏」という存在に対して過度に期待を寄せてしまっていたことがあります。長かった非リア時代の妄想によって蓄積されてきた「彼氏」への期待と、それによって構成されてきた「彼氏」の理想像に強くこだわりすぎていました。
その結果、「彼氏なのに私のこと一番に優先してくれないんだ…」とか、「『好き』って言わないってことはそんなに好きじゃないんだ」とか、「からだを求められないのは私のことが好きじゃないんだ」とか…そんなことばかり思っていました。それが厄介な試し行動にも繋がっていたわけです。
しかし、そのことに気づけたことによって自分の考え方の偏りを客観的に見られるようになりました。そして、彼の行動をよーく思い返してみると、彼なりの愛情表現がたくさん散らばっていたことに気づきました。
アンテナが増えたことで、これまでは見落としてしまっていた愛情表現にも気づけるようになり、以前に比べて試し行動はめっきり減りました。

さらに、「先に『好き』って言った方の負け」という意味不明な信条も捨て去ることに成功し、私は私なりの愛情表現ができるようになりました。
過去のnoteを読み返せばわかっていただけると思うのですが、以前の私はかなり欲張りなことを言っていました。
「好きって言って欲しい(自分は言わないけど)」「わがままも許してほしい(彼のわがままは聞かないけど)」と、理不尽すぎることを彼に要求していました。自分でもなぜそれに気づけていなかったのか不思議です。
とはいえ、いつの間にか「与える」ことの喜びを覚えた私は、自分がされたら嬉しいことを率先して彼にできるようになりました。そうすると、彼もお返しに同じようなことをしてくれて、それでまた私は嬉しくなる、という最強の好循環が生まれました。
恐らく、自分から愛情表現することを妨げていたのもまた、「自己肯定感の低さ」だったのですが、こちらも徐々にマシになってきてるのかもしれません。「与えられる」側はただ受け取るだけでいいのに対して、「与える」側は拒否されるリスクを伴いますよね。このリスクをとれない臆病さも、自己肯定感が低いせいだったんじゃないかな、と思っています。


●お互いもう一段階踏み込んだ関係になってきてる(気がする)

これは彼が変わったなあ、と感じる部分が大きいです。
以前は、私がいつどこで誰と何をしていようがお構いなし、といった態度だったのですが(もちろん快く送り出してくれるのは嬉しかったけれど、少し寂しくもありました)、ここ最近はもう少し積極的に踏み込んでくれるようになりました。
「今日遊ぶのってこの前言ってた高校の時の友達?」とか本当にその程度なのですが、「なんだ、ちゃんと気になってくれてたんだ」って嬉しく感じました。
もちろん結果的に快く送り出してくれることには変わりないのですが、その過程にワンクッションあるだけで幸福度が格段に上がります。(当社比)

また、彼は最近嫉妬するとわりとわかりやすく拗ねるようになりました。彼が拗ねているのに気づいて初めて、これまでも見せてこなかっただけで嫉妬していたんだな、と気づけたことは個人的には大きな収穫でした。
私はいまだに好かれている自覚が足りていないのか、彼の嫉妬心に疎いため、わかりやすく拗ねてもらわないとそもそも気づけません。
だからこそ、こうやってわかりやすく拗ねてもらえるのは今後のためにもありがたいことですし、純粋にこんなことで拗ねてしまう彼が可愛らしくて好きが溢れます(語彙力)。
きっと、彼も自分の方が年上だし、余裕のある大人だと思われたという気持ちがあったのだと思います。
でも、今はそれが少しずつなくなってきて、彼自身も素直になれてきているんじゃないかな、と勝手に思っています。

こうやってお互いに歩み寄って、鎧を脱いで、もっともっと楽な関係になれたらいいなと思ってます。
もちろん付き合って3ヶ月の頃に比べればグッと距離は縮まっているけれど、まだいける!もう一段階くらいはあるんじゃないでしょうか、根拠はありませんが…。


●6ヶ月目時点でのまとめ

この3ヶ月での変化はざっくりまとめると、
・信頼関係
・お互いへの理解度
・関係の安定性
・親密度
・素直さ
がアップして、楽しく、気持ちも穏やかに過ごせました。

この間に私の友達の何人かが長く付き合った彼氏に浮気されることが立て続けに起きて、理由もなく疑い深くなってしまったこともありましたが、概ね関係性は良好だと思います。

私自身の彼への好き度も、今のところ加速度的に上がっていっています。
知れば知るほど素敵な人で、私も負けてられないな、と感じさせられます。

次回、交際9ヶ月目の自己満レポートがあるかどうかは、今後の関係次第ですね、、、どうか書けていますように、と願うばかりです。

課題そっちのけで黙々と書いていたらすっかり夜も深まってしまいました。
それでは、おやすみなさい。

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