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秋春制移行後のカレンダー試作

シーズン移行にまつわる議論が日本のサッカーファンを賑わすようになってからしばらく経ち、26年夏からの移行がいよいよ現実味を帯びている。具体的な情報も増え、だんだんと煮詰まってきたなという感じもあるが、実際のところどういうスケジュールが組まれるのかというところを具体的にイメージするため、今年の4月にも行ったシーズン移行後のカレンダー試作を改めて行った。 また、より日程が過密になっていくということはすでに多くの人の共通理解であると思うが、この試作を通じて過密日程となる要因がさら

    • 4-3-3に対する長谷川健太的回答

      今回は、先日行われた明治安田J1リーグ第5節名古屋グランパスvs横浜F・マリノスの一戦を振り返っていく。 カウンター狙いvsボール保持 試合は、保持を捨ててカウンター狙いに徹する名古屋vs積極的に保持しようとするマリノスという展開で始まった。スタメンは以下の通り。 今節を見るにあたって注目すべきポイントの1つは、名古屋のWBが誰をマークするのかという所にあった。これによってマリノスの選手が使えるスペースが変わってくる。 結論としては、LWBの内田は加藤を、RWBの久保

      • 日産スタジアムメインスタンドからの景色

        シーチケの座席選択などの際に参考にしてください。 1階席2階席アンケートのおしらせご自身が利用したことのある座席についての情報を提供してくださる方がいましたら、下のリンク(google forms)から教えていただけると嬉しいです。写真があるとなお良いです。

        • 対戦相手で見るJ1終盤戦

          残り7節となった2023シーズンのJ1リーグ。上位下位ともに接戦が繰り広げられているが、今回は各クラブの今後の対戦相手をまとめてみた。 残り7試合ということで多くのクラブはホームとアウェイが3か4試合ずつだが、横浜FCのみホームが2試合となっている。また、興味深い点として、横浜FCはホームでの平均勝点が1.00ポイントであるのに対し、アウェイは0.58ポイントと成績に大きな差がある。現在は最下位の湘南と1ポイント差の17位だが、もしかしたらこの日程が今後の残留争いの行方に影

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          乗り越えるべき壁

          地獄のような連敗の最中、サポーターも度重なるブーイングで声をからしていることだろう。それどころか、ブーイングをする気力すら湧かない者もいるだろう。 ここ2試合はマリノスのダメなところが如実に表れ、まんまとそこを突かれた敗北だった。 相手も相手で、どちらもシーズン序盤から残留争いに苦しむ2チームであり、優勝を目指し僅差で首位に立っていたマリノスにとっては、文字通り負けられない一戦だったはずである。負けていい試合があるわけではないが、「そこを落としているようじゃね…」と思うの

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          ×2.0ポイントの攻防

          現在、J1の首位を走っているのはヴィッセル神戸。先日の横浜FC戦では敗北を喫したが、未だ勝ち点44で首位をキープしている。それに続くのは、同じく勝ち点44の横浜F・マリノス。6連勝もあり一時は首位の座に立っていたが、ここ3試合は勝利が無く、その立ち位置を神戸に譲っている。それでもなお勝ち点は並んでおり、両者とも予断を許さない状況になっている。 そして、偶然ではあるがこの第22節をもってちょうど首位チームの勝ち点が消化試合数×2.0ポイントに並んだ。これまでは×2.0を超えて

          ×2.0ポイントの攻防

          女子W杯の放映権の買い手探しが難航した理由

          来る7月20日、サッカー女子W杯オーストラリア&ニュージーランド大会が開幕する。もちろん日本もこの大会に参加し、2011年大会以来3大会ぶりの世界一を目指す。しかし、日本国内はとても大会どころではない話題で持ちきりだった。 今月13日、JFAは、NHKが女子W杯の日本戦を放送することでFIFAと合意したことを確認したと発表した。開幕までわずか1週間というタイミングでの発表となり、サッカー界は驚きと安堵の入り混じる光景となった。今回は、一体なぜここまで放映権の交渉が難航したの

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          「神奈川ダービー」の真価

          2023年も半分が終わり、連日の猛暑が夏本番を感じさせる今週末、横浜F・マリノスは、同じ神奈川県に属し、直近6年間でJ1王者の称号を分け合ってきた、川崎フロンターレと相対する。 リーグ戦の対戦成績は、F・マリノスの15勝7分17敗とほぼ互角であり、後半戦の行方を占うような時期でもあることから、両者にとって負けられない戦いとなる。 このダービーを迎えるたびに少しだけ話題となるのが、「本当のライバルはどこなのか」という話。 ここ数年で、ダービーやそれに類するものとして挙げられて

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          ベイスターズ観戦体験を経てJリーグに還元できる点

          先日、初めて横浜DeNAベイスターズの試合を見に行く機会があった。試合は劇的な展開でベイスターズが勝利しとても楽しい時間となったが、その中でJリーグではあまり見られない魅力を見つけたのでいくつか紹介したい。 試合概要観戦したのは、4/27(木)DeNAvsヤクルトの一戦。前半戦はヤクルトが5回までに2本のHRを打つなど一方的な試合展開となっていたが、6回裏に牧の3ランHRでDeNAが逆転すると、その後同点に追いつかれては突き放すという接戦を繰り広げ、6-6で9回を終える。そ

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          秋春制移行後のJリーグはどうなるか

          今月25日、Jリーグは報道陣向けに秋春制へのシーズン以降案を公表した。『ゲキサカ』の記事によれば、開幕が7月最終週から8月第1週、閉幕が5月最終週から6月第1週、冬季のインターバルは12月第3,4週から2月第1,2週となっている。 期間こそ示されたものの、具体的なイメージが未だ掴めないため、既に秋春制で行われておりJリーグと大会のシステムが類似しているイングランドのプレミアリーグを基に、2023-24シーズンを秋春制で行った場合の日程を試作した。 まず、見本となるプレミア

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          第1363回 toto予想大会

          はじめに新たな環境に身を移した人もそろそろ慣れてきた頃かというGW前最後の週末を迎え、J1は第9節、J2は第11節が開催される。 普段は独り静かに予想しているが、今節はこうして予想を書き込んで意見を共有しあう楽しみも味わいたいと思い筆をとった。 J2に関してはやや知識が不足しているため(本当は時間が無いから)J1のみとなるが、今節の勝敗予想をここに書いていく。なお、言うまでもなく結果は保証しない。 勝敗予想サンフレッチェ広島vsFC東京 公式戦5連勝、そしてリーグ戦に限っ

          第1363回 toto予想大会

          2023 F・マリノスレビュー J1第1節 vs川崎フロンターレ

          1993年5月15日に始まったJリーグは、今年で30周年を迎える。その記念すべきシーズンの開幕戦で相対するは、開幕当時はまだJリーグに参加しておらず、近年ではシルバーコレクターとも揶揄される、長きにわたりあと一歩のところで優勝を逃し続ける期間を抜け、確固たるスタイルと圧倒的な強さを手にした川崎フロンターレと、オリジナル10にして未だJ1の舞台から落ちたことがなく、30年前の開幕戦でも同じく川崎のクラブと戦った、横浜F・マリノスだった。 試合は、開始早々に相手GKのパスをエウ

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          サポーターとお金

          “お金"という存在 正直言うと、僕はあまり好きではありません もちろん、その存在が悪であるとは思いませんが、どうしてもあの生臭さのようなものは好きになれません。 とは言っても、お金と関わらずに生きていくこともできないので、適度な距離を保ちながら共存していきたいと考えています。 「チームをサポートしたい。」と思ったときにも、必ずお金はかかわってきます。 試合に行ったり、ユニフォームを着たり、ご飯を食べたり すべての行為にお金がかかります。 サポーターの中には、「それはいらな

          サポーターとお金

          横浜F・マリノスレビュー 第1節vs川崎フロンターレ

          ついに始まった2021シーズンのJ1リーグ 開幕戦の相手は昨シーズン王者の川崎 結果は残念なものになってしまいましたが、それがなぜ上手くいかなかったのか、特に前半について考察していきます。 両者のフォーメーション 川崎は攻守ともに4-3-3が基本の形 一方のマリノスは3-2-2-3に近い形で、ブンちゃんが攻撃時に外側に張るシーンはさほど多くは見られず、常時偽サイドバック的な存在になった。 狙い通りの攻撃川崎が目指したのは、家長が開いてうちのSBを引きつけた際にできる、

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          2021明治安田生命J1リーグ 順位予想!

          大変お待たせしました。いや、お待たせしすぎたのかもしれません。 今回は、新シーズン開幕“超”直前企画として、J1の順位予想をしていきたいと思います! また、予想と交えて各クラブの主なニュースも取り上げていくので、そこも注目しながらご覧ください🙇‍♂️ と、順位予想に入る前に、1点だけ 今回の予想は、あくまでも戦力や現状の立ち位置、そして筆者の独断と偏見でなんとなく順序をつけたものになります 決して「このチームは降格してほしい」とか思っているわけではなく、むしろ予想外の

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          横浜F・マリノス’s プレシーズン 20-21  冬は別れの季節

          時間はあっという間に過ぎ、早くも2次キャンプが始まってしまった(ガチ焦り) 「今更かよ!」と言うタイミングではありますが、今回の移籍市場の諸々と新布陣及び序列についてを何回かに分けて投稿していこうと思いますので、よろしくお願いします。 第一弾の今回は、今年から別のチームで戦うことになってしまった選手について 久しぶりに文章を書くということで、深い話は0の練習用的なものになってますが、是非各選手に想いを寄せながら読んでみてください。 ※1人ひとり考えてしっかりした想いを書

          横浜F・マリノス’s プレシーズン 20-21  冬は別れの季節