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子供たちに早起きされたので出勤前にお散歩してみた

「早起きしたら仕事前にお散歩に連れてくよ」
休日にならないと外に出られない長男を気の毒に思い、寝る前に声をかけた。職場が徒歩1分ということもあって、早起きしてくれたら30分くらいは出勤前に散歩ができる。早起きできればの話だが。

翌朝6時40分。長男起床。
え?早起きすぎない?あなたいつも8時近くまで寝てますよね?昨日お散歩って言ったからですか?
まさか起きないだろうと高を括っていたので、予想外の起床に驚きを隠せない。

「ぱぱおはよー。おそといくー!」
目覚めとともに昨夜の約束を忘れてないとアピールしてくる。何気なく言ったことでも子供は覚えているもので、記憶力というか理解力というか子供だからと甘く見ていると驚かされることが多い。

朝食もオムツ替えもお着替えも普段とは打って変わってスムーズに進む。お散歩の力ってすげー!できれば毎日こうあってほしいものだ。

僕の準備も終わり、いよいよ出発という時に次男がぐずり始める。玄関前のベビーゲートにしがみつき、「僕も行きたい!!」と言わんばかりにこっちを見てくる。いやいや、普段あなたママにべったりですよね??いつも全然パパには寄り付かないじゃないですか。どうやら次男はお散歩をチラつかせるとパパっ子になるらしい。新発見だ。

次男だけ置いていくのも気の毒なので、子供たち2人を連れたお散歩へと予定を変更する。抱っこひもで次男を抱え、長男と手をつないでお散歩へ。9kgになろうかという次男、長男ほどではないがさすがに重たくなってきた。成長の証、嬉しい重みということにしておこう。

せっかくなので寄り道して朝マックを購入する。朝しか出会えないマフィンのおいしさに最近気づいた。ちなみにマックフライポテトよりハッシュポテトの方が好きだと付け加えておこう。マフィンもハッシュポテトも常設してほしいと思っているが、朝だけという希少性がおいしさをより際立たせているのかもしれない。

好奇心のままにあっちへ行き、こっちへ行きとフラフラする長男に振り回されながら、結局1時間ほどのお散歩となった。

途中で「ぱぱだっこ!」と長男が寄ってきたので、仕方なしに右腕で抱っこしたが、いやはや重たい。抱っこひもには9kgの次男、右腕には14kgの長男。左手には家族4人分のマック。総重量20kgオーバーを抱えるのは大変な労力なので、出勤前のみなさんにはおすすめしない。

半端じゃない労力を消費するのは確かだが、まだ静かな住宅街を子供たちと歩くのは清々しいものだ。朝のルーティンにお散歩を組み込むのも悪くないなと思いながら、まだ外出し足りない子供たちを置いて職場へと向かう。

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