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アルファベットが言えない長男

アルファベットが大好きな長男。「ABCみる!!」とYouTubeでアルファベットの動画を見たり、アルファベットのパズルで遊んだりする。そのおかげもあってかABCの歌を歌えるし、A〜Zまで上手に発音できる。上手という評価にはやや親バカ要素が含まれているとだけ言っておこう。

ではタイトルのアルファベットが言えないとは何なのか?そう長男は「アルファベット」という言葉を言えないのだ。

「これはアルファベットだよ」と教えるのだが、なぜか元気に「あぶらせっと!」と口にする。脂セット?油セット?とても胃もたれしそうな言葉である。油物に弱い28歳が聞きたい言葉ではない。

長男的には「アルファベット!」と言っているつもりらしいが、何度言わせても何度聞いても「あぶらせっと!」になるのだ。

ためしに単語をアルファとベットに区切って言わせると問題なく発音できる。それならばと思って区切らずに発音させると「あぶらせっと」に戻ってしまう。区切れば上手に言えるのに、何が難しいのか不思議でならない。

せっかくA〜Zまで理解し、ABCの歌も歌えるというのに。「あぶらせっと」が「アルファベット」に変わるのはいつになるやら。正しく発音できるようになってほしいと思う一方で、拙く可愛らしい発音がなくならないでほしいとも思う。

「あぶらせっと」がアルファベットになる日が来る前に動画にでも残しておこう。

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