ゴールドジムに移籍した話

2018年10月に近所にできた FASTGYMに入会し、約1年が経過したのをきっかけに、この1年でどれくらいの体の変化があったのかを当時のインボディのデータを元に比較することにした。

結果を簡単にまとめると、体重は役3キロ増、体脂肪率は3%アップ、筋肉量は1キロアップと、数だけ見れば増量に成功はしているのだが、見た目としての変化はそれほど感じない。

扱う重量自体も増えてきてはいるのだが、ある時を境に停滞期が続いているような気がしていた。

私が通っていたFASTGYMはどちらかと言うと有酸素メインで通っている方が多く、ウェイトやマシーンを使用したトレーニングを本格的に行っている人は少なく、土日のわずかな時間を有効に使って体を動かそうとしている人が多かった印象を持っている。

実際、私が通っていた店舗に来ている方は私と同じくらいの体格の人が多かった印象だった。

これは自分のモチベーションを自分自身で維持できなかったことが問題であることが大前提なのだが、刺激を感じなくなったのだと思う。

昨今、YouTubeなどでも多くの筋トレYouTuberと呼ばれる方々が活躍し、その方々に刺激やモチベーションをもらって日々トレーニングを継続している方も少なく無いと思うが、やはり自分と同じ空間に自分より圧倒的な存在がいることが自信を成長させているのでは無いかと感じつようになってきていたのだ。

私は自分でも認識しているが、人の影響をものすごく受けるタイプだし、気分も大きく変わるタイプの人間である。

大体の方がお分かりかと思うが、私の投稿期間の空き具合を見ていただければ、記事を投稿しているときは何かに触発されて唐突に記事を書いて、また別のことに熱中して記事の投稿をしなくなって、また再燃して…を繰り返しているのである。


とにかく熱しやすく冷めやすい人間なのだ。

そんな私でも、土日の休みは必ずジムに行き、トレーニングを続けているのだが、そのトレーニングの結果がなかなか体に現れてこない原因は完全に自分のモチベーションが問題なのである。

とにかく何も行動しなければ変化は起きないので、入会から1年経過したのを機に、家の近くの今のジムを退会し、わざわざ家から電車を乗り継いで40分かかるゴールドジムに移籍したのである。

予感はまさに的中で、自分より体の大きな人が男性だけでなく女性にも多く、むしろ自分が恥ずかしくなるような環境に身を置くことができた。

これはまた別の記事で書いていこうと思うが、やはり強制的に何かに縛られている状態や環境に身を置くことは、対処療法的には非常に有効であると考える。

実際に入会してからまだ2回しか行けていないが、今までと同じ時間トレーニングをしたとしても、利き方も違えば次の日の筋肉痛のなりかたまで全く違う実感を得られている。

結果的に今回の移籍は個人的に非常に効果のある遺跡となった。

もし、現状の環境に満足行っていないとか、もっと違う刺激を受けてさらに成長したいと考えている人がいるのであれば、まずは今以上に優れているであろう環境を探し、思い切ってそこに飛び込んでみるのも良いのでは無いだろうか。

是非参考にしていただけたら幸いである。

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