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第71回別府大分毎日マラソン大会

レース結果

まずは結果から。2018年さいたま国際マラソンPBからの12秒の更新!大会・条件は違いますが、2018年の自分に並ぶことができました!
2時間52分くらいを目標にしていましたが、到達できず。
最後、もっと自分を追い込むことができたのではないか、最後まで力を出し切れたのか。その点は、反省の残る大会にもなりました。
でも楽しかった。大会の運営も素晴らしく、真剣にひたむきに大会に臨む選手たちと共に走れたこと、多くの沿道の応援のなかで走れたこと。きっと、大切な思い出になると思います。

ラップの振り返り

Start~5km

60列あたりからスタートで、最初はスピードを安定させるのに苦戦しました。いつもはスタート直後は速く走っていても普段より遅く感じるのに、今今回は、4'05"あたりでも速く感じました。結果的には、5kmを20'12"で入れたので、まあまあの滑り出しでした。

5km~Half

心拍数を確認し,168~170くらいとなるよう、一定の巡行。
サングラスをして視界は暗めなので、淡々と走っている状況。
どのタイムを無意識化レベルに落として走れるかが、フルマラソンのポイントと思います。そして、そのまま結果に表れる。
4'02"~4'06"くらいが、今の自分の実力。この区間は調子よく走ることができました。塩サプリを10,20,30kmでとり、ジェルは15,25,35km。
いつも通りの予定をこなすことだけを考える。
ただ、思ったより暑いのは気になりました。

Half~30km

この区間は、まだ余裕をもって走れるかと思いましたが、少しずつ疲れが出てきて数秒落ちてくる。フルマラソンは、1km数秒で大きく変わる。30kmあたりで左ふくらはぎの足が攣り始める。暑さへの弱さがでてきた時間。タイムをなるべく落とさないよう、そして、ゴールまで走り切れるようペースを保つよう心掛けました。心拍数はもう170を超えない。

30km~40km

30kmを超えてアミノ酸を投入し、一瞬効果が表れ、このまま行けると思ったのはつかの間、その効果は薄れ、ここからは攣りとの戦い。4'15"を何とか保つ状況。周りの選手たちも状況は一緒。歩き始める選手、ペースをなんとか維持する選手、上げていく選手。
選手たちそれぞれの自分との戦い。沿道の熱い応援。
ここがフルマラソンの面白さ。

40km~Finish

川沿いに入り、横隔膜の痛みを感じる。あと数km。これまでの練習の成果を出したい、PBも更新したい、2時間54分は切りたい。暑い。
最後の自分との戦い。ゴールのスタジアムに入る、まだ、54分を切れるタイムか!?
最後の300mは力を入れて走りました。無情にも時計は正確に時間を刻み、2時間54分08秒のゴール。
終わることの嬉しさ、PB更新への安心。でも何か悔しさの残る結果。

ゴール後体育館にて

第71回の歴史のある別府大分毎日マラソン。
この日のために全国の市民ランナーたちが、いろいろなバックボーンをもって臨む大会。
ゴール後、TJARの選手と再会し、称えあい、当日飛行機で帰宅しました。

スタートまでの準備の振り返り

2か月前から減量、1週間前アルコール抜き。3日前からはグリセリンローディング。ヘパリーゼ、青汁、アミノ酸で体調を整えてきました。
昨年7月からの左ハムストリングスの痛み・張りは残っていますが体調は上々。大分といえばとり天!前日昼・夜はとり天でした。

前日昼大分にて

12:00スタートの大会は初めて。ゆっくり寝て、朝ごはんも食べて体調を整えました。大分からのシャトルバスもストレスなく到着。

盛り上がるスタート地点
川沿いのきれいな海たまご

以上

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