見出し画像

【UTMB Race】82km- Grand Col Ferret104km


Courmayeur出発

シャレーの仲間とCourmayeurを出発。たくさんの応援の方が見送ってくれました。ここから楽しみにしていたセクション。気温も高くなることが予想されるため水分には注意。また、日差しが強いため、サハラキャップとサングラスを装着しました。
しばらくは登り。登りは調子が良かったためCourmayeur Refuge Bertonまでの登りは順調に進みました。仲間とはこの登りで少し話し、先行しました。
エイドも水分補給をし、すぐに先を急ぎました。

Courmayeurの美しい街
82km-フェレ峠104km

To Arnouvas100km フラット区間

2,000mまであがるとそこからは絶景のフラット区間。ご褒美のような景色が待っていました。左側に4,000m級のアルプスの山々。そして、遠くまで続く綺麗なトレイル。

アルプスの山々

このあたりの順位では、走れば抜ける状況。右脹脛、腸脛靭帯が少し痛みますが、ジョグで気持ちよく進みました。フェレ峠まで200人くらい先行することができました。日差しは依然として強く、経口パウダーと水分の補給に注意しました。

フェレ峠までの順位

痛みが強くなる脹脛。そして、フェレ峠へ。

一度、Arnouvashのエイドへは数百メートル下りますが、ここまでフラット区間を走ってきた代償か、右足の痛みが強くなってきました。この数百メールを下りるのもきつい…。UTMBのサーフェスは硬いと言われていますが、下りが弱い自分の弱点がしっかりと現われてきたという感じでした。
Arouvashのエイドも、水分の補給、スイカとフルーツ、パワーバーを補給し早々に出発。有名なフェレ峠へ。
登りは調子がよかったため淡々と登りました。ただ、最後の最後できつくなり数分座って休憩。登りで座った休憩は、結局ここだけでした。暑かった。

フェレ峠への登り序盤
フェレ峠の登り

そして、ついにフェレ峠へ。イタリアセクションからスイスへ。
スイスは遠かった。
風が強く少し休むと体が冷えました。
イタリアセクションを振り返り、これまでの美しいトレイルを目に焼き付けました。

Grand Col Ferret(フェレ峠)

ここから長い下りのセクション。
右足の状態を考えると少し不安になりました。どこまで持つのか。
そして、その先には寝不足の二晩目。残り70km、レースはまだまだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?