AI不信
Instagramや携帯ゲームをやっていると、時々呼んでもいない「広告」というものを見る羽目になります。
携帯ゲームはともかく、InstagramなどはAIで私の趣味嗜好を虎視眈々と分析して、コイツが飛びつくであろう類の広告をチョイスして提示してくださります。
で、私の場合は「地方のグルメがこんなにお得に!」とか「これで痩せなかったら諦めなさい!」とかいうサプリとか「目の下のたるみがこのテープを貼るだけで!」みたいな動画の広告が盛んに提示されます。
いかに私が薄っぺらい人間であるかを告白しているみたいで、すごく嫌なんですけど(苦笑)。
まあ、私はそういう広告を「けっ、そんなん信じるか!絶対に買うものか!」と思いながら見ているだけなのですが、なんでしょう、この手の広告にちょっとした「違和感」を覚え、こうしてペンをとっているのであります。
それは、広告の「ナレーション」です。
ネイティブな発音で、滑舌よくナレーターが商品の説明をなさっているのですが、ネイティブなのに、時々、単語によって全くもって変なイントネーションでおっしゃることがあるのです。
地方出身者のイントネーション、というレベルではありません。
どこに住んでいても、日本に住んでいたらこんな発音はしないだろう、というより、未だかつてこんなイントネーションでしゃべる人に出会ったことがない、という感じです。
もしかしたら、これこそがAIさんがしゃべっている言葉なのかもしれません。
この発音が正しいのか正しくないのかまでは判断できない可哀想なAIさん。まだまだですわねえー。
しかしそれらの広告に出演する方々はしっかり日本人、それもちょっと名のある方だったりするのです。
んー、日本人を出演させるけど、商品、そして広告等は◯国製、なんでしょうかね。
とか考えると、我々中高年は、んー、この商品は信用できない、絶対に買うものか、ということになるのですが、いかがでしょうかね。
最先端のAIを使ったがために購買意欲を減退させる、皮肉な話です。
ああ、若い方がどう思うかは分かりません。
まさか、本当はネイティブな日本語を駆使する方が、あえてAI風のイントネーションでしゃべっている、ってことはないでしょうね。
いったい、何のために、って話ですが。
まあ、飲みましょ(いつもこのパターン)。
ゴールデンウィークは友人と浅草に行ったり野毛に行ったり、ああこの間は仕事ついでに大阪を堪能してきまして、記事が渋滞しております。
まあ、誰も期待などしておりませんので、そのうちまた。
こちらは四谷三丁目の大衆酒場。
ホッピーがメニューから消えて、泣き崩れました(苦笑)。
なぜ、なぜなの!
老後の楽しみになればと、というか、ボケ防止に、コツコツ始めてます。