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森村誠一 追悼 占星姓名判断 

*(私の姓名判断はオリジナルのもので、本に書いてあるものではありません。聖書や神話の解読を経て数字の真の意味を発見した結果です。そしてケイシーリーディングと照合し正しいものであると実証しました。~他のいかなる有名な占い師による姓名判断も誤りであると断言できます。名前は統計ではなく、占星術なのです。私は名前から星を見い出し占います)


私は森村誠一の読者ではないのですが、かつて「人間の証明」がブームになった時に、人間の証明、野生の証明、その他文庫を3つくらい読みました。
しかし、と特別ファンというわけでもないので、読み続けることはなかったのですが、講演をやるというので行こうか迷ったことがありました。

結局、ファンでもない私が行くのはおこがましいと、止めたのですが、行って聞いておけばよかったと思います。
その後、彼が認知症になったと聞きました。

私は「認知症」というのは、一種のカルマであると考えますので、彼には何か罪があったのか、と勘繰りました。
すなわち、普段から口やかましかったとか、横柄な口のきき方をしていたとか。(彼はとても温和そうに見えるが)

仮にそうでなくても、彼のような売れっ子は莫大な資産を築いたはずです。それを相殺させるほどの善行をしなかったのか。
そんな風に考えました。

そこで彼の魂を探ってみようと思います。

ちなみに、私は後に、中村雅俊主演の森村誠一原作のドラマをいくつか見ましたが、なかなか出来はよかったと思います。
棟据(むねすえ)刑事シリーズで、「構想の死角」などがありました。
人間の過去を探るものもあり、(「人間の証明」もそうだ)彼が敬愛する松本清張にも似た部分があると感じました。

ところで、「悪魔の飽食」は旧日本軍がナチスのように人体実験をしていたという話ですが、ネットでは日本軍はそんなことをしていない、でっち上げだという意見もありましたが、私は真相は分りません。
でも日本軍が邪悪だったことは確かで、当時の軍部は邪悪だったのです。

軍というのはどの国でも同じかも知れません。威張った奴が上層にいて、下位のものをいじめる。
しかしそれ以上に、戦時下の日本は庶民いじめがあり、警官は威張っており、どうしようもなかったのです。
手塚治のマンガや都筑道夫のエッセー、黒沢明のエッセー、様々な資料を現代人は読むべきで、
中国、ロシア、北朝鮮、韓国の誤った思想、世界の不正、日本でさえ、どこが良くてどこが悪いか、そんなことを高みから俯瞰するということをするべきであると、思います。



前置きが長くなりましたが、森村誠一を見てみます。

この方は、完全ではないけれど、今生は平穏に過ごすことができた魂です。
あるいは認知症なども免れることが出来たと思います。

人は行ない次第で、いろいろ回避できることがあるのです。

彼が有名になれたのは、彼には内在するカルマがあるので、そこから力を引き出したのかも知れません。
しかし表出していない力を無理に引き出すとその反作用が起こります。

おそらく彼は必要以上に、名声と富を得てしまったということなのでしょう。

松本清張は社会派の作家であり、私が見たところ、彼は作品の中で戦っていたようです。
最近はある政党を応援する奇妙な人がいますが、かつては「政治は全てまず疑問視すべし」という風潮があったのです。
私はそれはずっと変わっていないと思います。というのは、これまで数十年、100年くらいを見ても政治がクリーンだったことはないのですから。
ある政党(与党)を擁護する動き自体、気味の悪いものです。

そして清張はそのような闇の部分を作品で訴えていたのです。
黒沢明の「悪い奴ほどよく眠る」もそうだし、
オリバーストーンなどはそんな作品をよく作ります。「もう一つのアメリカ史」は是非見てもらいたいものです。DVDだと10巻くらいありますが。
キューブリックの「博士の異常な愛情」でもいい。

とにかく、もし政治や社会に誤りがあるなら、国民が正さねばいけないのです。
それに迎合してはいけないのです。

森村誠一はそれをやっていたかもしれないけれど、それが足りなかったように私には思えます。

彼の名声と富は本来与えられるべきものではなかったはずです。
ということは、この世の全ての要人たちというのもそういうものなのです。

さてさて、
彼の資質を述べます。

彼はまだ来世に償わねばならないカルマがあるので転生が必定です。

性格的には
大人しい。独りを好むが、おしゃべりでもある。
そして探究熱心で、その辺は作家に向いていたと思います。

ただ少々、わがままで、横柄なところがあったと思います。自分が一番だと思い、人に使われるのを嫌う。(だからフリー=作家になったのかも)
その辺が周囲と悶着を起こさないとは言えなかったわけです。
その辺に彼の弱点があったのかなと思います。

欠けていた点

活動性。彼は運動が好きではなく、外出するのもあまり好まなかったと思われます。
派手なことが苦手で、あまり旅行などもしなかったのではないかと思います。

そういう意味では激怒することもなかったと思いますが、
プライドが高い、難しい人ではあったと思います。



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