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もがいていた時、いつも背中を押してくれた3曲

メロディが流れた途端、あの頃を思い出す。

音楽にはそんな不思議な力がある。

聴くだけで、学生時代の青春を懐かしめたり、苦しかったあの時が思い出されたり、人生が大きく動き出した時の感覚が蘇ったりする。

音楽がものすごく好きなわけではないし、音楽に対して特別な思い入れがあるわけでもない。

けれど、振り返ってみると、いつも隣に音楽があった。

思い出は、いつも音楽とともに記録されていた気がする。

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この先どんな人生を歩んでいけば良いのか、正解も不正解も自分の気持ちも、何もかも分からなかった時、SUPER BEAVERがド直球な言葉で力強く背中を押してくれた。

確信がないのなら 信じられないのか
確信はなくとも 信じ続けるのか
あなたはわかっている ぼくらはわかっている
手にしていなくても だから今日も笑ってみる

愛の愛の|SUPER BEAVER


自分の人生の主人公が「自分」でなくなってしまった時、「自分の人生を生きればいいのだ」と、Base Ball Bearがそっと背中を押してくれた。

あたらしい朝が来れば 僕は変われるかな
新品の現実に出会うために 起きてる
あたらしい窓開けたら 僕は変われるかな
蒼い街をながめて そっと深呼吸

あたらしい朝が来れば
僕は変われるのかなぁ

あたらしい窓開けてさ
蒼い街をながめて そっと吸い込む

僕の
深呼吸

新呼吸|Base Ball Bear


どれだけ苦しくても最後には必ずハッピーエンドが待っている、そう思えているうちはまだ頑張れるかもしれない、GOOD ON THE REELがいつも気づかせてくれた。

私達はいつでも
ハッピーエンドを待ってるの
愛する人を失くしても
夢は幻と気づいても
終わることなんて出来ないの
だっていつだって
ハッピーエンドを待ってるの

ハッピーエンド|GOOD ON THE REEL

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これらの曲に出会っていなかったら、今頃どうなっていたんだろう。

「音楽がなければ生きていけない」とは思わないけれど、生まれ変わっても“音楽のある人生”を選びたい。


いまだにもがき苦しんでばかりだけれど、あの頃よりは自分で自分の背中を押せるようになったかな。

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