こんにちは。よはく。です。

いよいよ退職まで1週間を切ったので
お世話になった会社への思いや今後のことを綴っていけたらなと思います。

新卒からのよはく。の人生

わたしは、28歳にして3回ほど転職しています。

新卒で入った会社は、
それはもうやる気満々！！！で
やる気に満ち溢れていたのですが
キャパオーバーになり
頭が回らず、ネガティブ思考に陥り
病院に行くと

「双極性障害」

今すぐ入院しなさいと言われました。

それから休職していたのですが
会社に戻れる自信がなく、
心にやる気を残したまま、仕方なく退職。

出鼻をくじかれたような気持ちでした。

退職してからは
飲食店でアルバイトしたり
学校で働いたりしたのですが
どうしても1社目のことが心残りで
ぽっかり空いた穴は埋まらないまま日々を過ごしていました。

タイミングとフィーリング？

そんなある日
地元企業で
クリエイター職を発見。

田舎でのクリエイティブ職は本当に珍しいものでした。

クリエイターには
昔から関心があったわたしはその求人にえらく惹かれました。

PCも持っていない
デザインスキルもない、ポートフォリオもない
ないないづくしのわたしがダメもとでエントリーのボタンを押す。

面接まで進む…

なんと採用。

地域活性化とクリエイティブ

会社に入社して
慣れないPC作業。

広告を作るというのは
とても難しくもあり
「形に残る」というのは
面白く、やりがいのあるものでした。

地域活性化にも力を入れており
地元民のわたしは積極的に携わらせていただきました。

やっと出会えた「人生やり直したい」がなくなった会社

憧れだった、クリエイティブ職
どこでもできるリモートワークという働き方の新鮮さ。

少人数ならではの
アットホーム感のある職場。

忙しいながらも、
この仕事ができることに
いつしか「誇り」を持てるように。

それは、
今までずっと心残りだった
新卒で入社した会社を上書きできるものでした。

この会社に入り、この経験ができたのは
1社目を退職したからこその道。

肯定的に自分の決断を見つめることがやっとできるようになりました。

締切と介護の狭間で

退職エントリということで
お察しの通り、仕事は退職するのですが

後半は、とてもじゃないけど
苦しかった。

迫る締切、迫る祖母の死。

それでも今は、ポジティブにそれを受け止めている。

介護のため在宅ワークに切り替えることができたのも
今の会社だったから。

最期看取ることができたのも
地元にいることができたから。

わたしは、心身ともにボロボロになってしまったが
祖母と過ごせて1点の後悔もない。

全ては、あの時
「採用」してくれたから。

それでもわたしは歩いてく

休職という形で会社を離れてみて
わたしは会社に戻りたいと思わなかった。

戻ったとしても
一生その仕事はできないな。と。

その思いを優先してあげるためにわたしは退職する。

常々noteでも発信しているが
いつかは、自分で何かをしたい。

わたしみたいな
「生きづらさ」を持った人に寄り添える何かをしたい。

この会社で働けたことは、
その生き方ができるための大事な大事な通過点でした。

ありがとうございました。

#退職エントリ