失恋した時は、悲しい。

もちろん振られたときは、涙が止まらないし、何日も引きずってしまう。

友達でいたいと、友達に戻ろうとしても、難しいことはひどく実感してしま他t。好きだった気持ちはすぐに消えてしまうわけではない。

好きな気持ちを残したまま、友達には戻れない。

本当に、また楽しく話せる日が来るのかと、失恋した悲しみの中、不安に駆られたこともあった。復縁を求めることはあまりないかもしれない。

ただ縁を切ることもあまりしたくなかった。

未練があればあるほど、姿をトーク履歴を見るたび苦しくなるとわかっているのに。ただ離れたいとは思わなかった。

一度だけ、告白して振られ、しばらくは未練を持っていたが、未練が薄れた途端、その人と関わること自体、拒否ってしまうこともあった。あれは、なぜそうなったのかいまだにわからない。

あまり、人との別れを望んでいない私には珍しいかもしれない。

失恋はもちをん悲しい。失恋の中で振られるのと同じくらい、恋が冷めた瞬間もどうしようもなく悲しくなってしまう。

好きだったあの思いが消えてしまったと自ら気づいてしまった時。

心が冷えてしまったことを自覚した時。

ああ、この人のこともう好きじゃなくなってしまったんだな。

夢を見ていたのかもしれない。浮かれていたのかもしれない。

その人のことをどうしようもなく好きだったことが信じられなくなってしまう。でも、その人と過ごしてきた日々は事実のはずで、心にたくさん刻み込まれているはず。あなたからもらった言葉も、思い出もたくさんあるはず。

それが、一瞬にして無くなってしまうような、恋の冷めた瞬間がとても悲しく思えてしまう。

あなたのことを好きになってよかったと笑顔で言えるなら、

未練を残したまま振られる方がマシかもしれない。

これは日付が変わる頃にかいた書きなぐりの文章。

いつか、私にとって幸せだと豪語できるくらいの恋はできるのか。今はまだ不明だ。

多くのものは望んでいないはずだが、どこかで秘めているのかもしれない。私にとって納得できて、安心できて、心地よい居場所をお互いにつくっていけるそんな人を探したい。