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読書好き合コンに行きました

小説を書いていることを合コン(合コン!!!!)で話したら、すごく知識があるんですね、とか、我が強そうだ、ということを言われて面白かった。

我が強そうにかんしてはめちゃくちゃ人によると思うのだが芯が通っている人は多いかもしれない。わたしは自分でも我の強い方だと思います。

知識があるんですねについては知識のある小説家はたくさんいると思いますが、わたしは妄想と空想とちょっとの実体験を入れて混ぜ混ぜして出してるだけなので、それで許されるから純文学というジャンルが好きです。
純文学はなんでも許容できるよの場所だと思っています。だから大暴れしてやるんだ。

きょう合コンに行きました。読書好きの人を集めて10人。スタンディングでてきとうに話していない人とコミュニケーションを取る形。いろんな話をして楽しかった。合コンってこんなに二次会とかやらないんだなってそれはかなり発見だったっていうかみんな普通にずっと帰っていっていいな〜この感じ、楽だわ〜と思った。

いちおうわたしは帰りにどこかでコーヒーを飲みたかったのでその旨をそっと言ってみたら誰もついてこなくてへ〜ありがたいな〜と思ったけど合コンとしてうまく機能していなかっただけかもしれない。わたしが。わたしが合コンに馴染めてなかったっていうか趣旨をミスったのかもしれない。

たしかにわたしひとりだけなんか服装とか違ったからなるほど合コンとはこうではないんだなって思ったけどみんなが着てるようなセーターみたいなやつとか持ってないしあついしかゆくなるから着られないのよな…あとサシで話してる時に年齢を探られて(年齢を探られている!)と思ったので自分から言ったら、もともとなかったらしい興味をさらに無くされて面白かった。

女性陣楽しかったな、話が弾んだし頭も良さそうで、すげえいい人なんだろうなって方に連絡先交換を頼まれていいよ〜〜〜ってめっちゃ嬉しかった。たぶんわたしよりだいぶお若いけどめちゃくちゃ面白い話持ってそうな人だった…人間性がこういう時に出る…!!人間性って一種でわかるからおそろしい…!!!!わたしは男性と話していて「わたしって変じゃないですか?本当に大丈夫ですか?」と聞いたら「今のところ変だと思いませんよ」と言われたのでよっしゃーーーーって言ったら変な人だと思われたっぽかった。

カフェの流行の話とかして楽しかった。韓国っぽカフェという言葉についてどう思うかという問いを急に投げかけてしまって申し訳なかったけどオシャレなら行きたい!という意見が多くてなるほどね〜たしかにそのカフェが良いカフェであればどのようなジャンル名で呼ばれていても関係ないかって思った。

普通に身バレしていたのも面白かった。「100首本イベント行きました」と言われてあらま〜ってなったしそれを言ってきた人はずっと短歌の話してて一貫性がある!!!!と思った。短歌の話に引きずられて、その横で別のグループと全然違う話してるのに「高円寺にあるカフェで、スコーンが、安田茜…」みたいになる時間があって安田さんごめんと思った。安田さんをネタのように消費したくなかった。

あと人の仕事ってめちゃくちゃ面白いということがわかったのでもっといろんな話聞いてみたいかも。なんかこんなにひとのことに興味を持つと思わなくてへ〜〜〜わたしって結構人のこと好きなんだなと思いました。たのしかった!!

飲み物を飲む以外マスクを外してなかったのわたしだけだったかもしれない、ので、

いちおうどの人だったかわかるように自撮りを載せときます。


前髪ぐっちゃぐちゃ

あと小川哲を激推しする人になってすいませんでした!!!面白いからみんな読んでね!!!!



*追記 わたしがなにが嫌だったかについてかんがえてみましたので少し毒気が出ます

全員ではなく、一部の人に見られた、男性→女性への相手の値打ちをパッと定めてあとなるべく関わらないみたいな感じとかなんだそれ…と思ったし、わしかてあなたの価値を低く定めて低めて話すことはできるのよって思った。なんかその発想(男が女を選ぶという発想しかなくて、女性からも選ばれているという発想)がなさそうなのがつまんね〜と思ったし思慮が浅すぎると思った。でも合コンってそんなものなのかしらね。

「あなたとは意見が合わないと思います」って何も話してないのに言われた体験もした。なんだお前って思ったし好きな作家(いわゆる文豪ふたり)の作品聞いたらどちらも一番有名な作品しか言えないのだせえって思ったので違う作品名あげたら「気が合わない」って言われては????と思ったのであと100人くらい作家を挙げてそのポーカー朝までやりませんか?って誘おうと思ったけどめんどくさいからやめました。あなたの相手をしてあげるほどやさしくないです


ものを書くために使います。がんばって書くためにからあげを食べたりするのにも使うかもしれません。