エッセイ

   【令和・ムンクとっかえ事件】

〜大好きなnoterさん、虎馬鹿子さんと、私の野望〜


私の敬愛する虎馬鹿子(トラウマシカコ)さんが、ご自身のnoteで、ムンクについてのエッセイをお書きになっています。


ムンクの絵を、最初は好きではなかった鹿子さんですが、有名な絵画【叫び】が、苦手だったことが理由としてあったようで、しかし、美術館で〈ムンク展〉を観て、他の作品を目にし、鹿子さんはムンクも、悪くないわね。そう思うようになりました。


余談ですが、鹿子さんがムンクに対する考えが変わった絵。

それは『生命のフリーズ』の一部である、

〈不安〉 〈叫び〉 〈絶望〉だったそうです。

正直云いまして、いま訊きたく無いタイトルだと私は感じずには、いられません。

ですが!逆に現在、世界中を覆っている、この閉塞感を、「フーンだ」と鼻で笑ってやろうじゃないですか。

我々人類は、この状況になど、決して負けません。


何故なら、私たちには、《イメージする力》があるのですから。

全世界が、ジョン・レノンになる時です。

《イマジン》の、大合唱をすることこそ、

負のイメージを、払拭させるパワーがあると信じたい。


《平和な世界》をイメージすることが、私たちには、出来るのを思い出しましょう。

それは必ず、現実を動かし、平和な世界を創造すると私は信じます。


決して、怪しい宗教ではありません。



私も中学生の頃に、ムンクには何やら不思議な魅力を感じていた一人でした。

【叫び】を観た時は、「怖いっ!」と思いながらも、あの病んでる空気が嫌いではなかったらしいのです。(遠い目)


ムンク自身、確か精神を病んでいたと思うのですが、記憶が定かではありません。

かと云って、ググるのも面倒くさいので、気になった方は、ご自身でググってください。


鹿子さんのエッセイは、ムンクからクリムトへと移動します。


鹿子さんは、『クリムトは好きだけど、ラブホに飾ってある、クリムトの“接吻”を見る度に恥ずかしくなる。その内、全国のラブホに飾られている、クリムトの“接吻”の絵を全てムンクの絵に取り替えたい』


そのような気持ちが、むんくむんくと湧き上がる鹿子さんでありました。

(この、むんくむんくという、素晴らしいフレーズは、もちろん私が考えたわけでは、ありません。そうです!虎馬鹿子さん作です)


私は激しく共感、致しました。

「ぜひ、私にもやらせてください!」

熱く鹿子さんに懇願したところ、優しい鹿子さんは、宝くじが当たったら、2人で全国のラブホに飾られている“接吻”の絵をムンクの絵に取り替えましょう。

そう云ってくださいました。


*今日のポイントはここ。

 《宝くじが当たったら》

皆さん、覚えましたか?試験に出ますよ。


私は鹿子さんが美術館まで行き、ムンクを観たということは、相当なムンク好きだと思いました。


相変わらずのアッパラパーの私は、てっきり、ノルウェー🇳🇴にある、《ムンク美術館》まで、行ったのだ、スゴ過ぎる!

と、勝手にシンドバ。。。勝手にしやが。。。思い込んでおりました。


そして、鹿子さんに「美術館にまで観に行ったなんて、羨ましい」と伝えたところ、

ノルウェー🇳🇴ではなく、上野だったと知り、しかも【叫び】は、レプリカだったと訊き、私は残酷な現実を受け入れるのに、多少の時間を要しました。


しかし、流石に自他共に認める、変態主婦noter、虎馬鹿子さん!

気持ちの切り替えが、ムンクだね♡


「紗希さん、変更しましょう。宝くじが当たったら、ノルウェーのムンク美術館巡礼にご一緒しましょう。その方が予算もテクもいらないから」


そう、キッパリと清々しく鹿子さんは宣言したのです。

そしてここでも、今日のポイントが使われていますね。ホント、出ますから、試験に。


こうして、

《令和・ムンクとっかえ事件》は、鹿子さんと私の手を離れ、名探偵コナン君に、引き継がれたらしい、と風の便りに訊きました。


ここまで、読んで頂き、ありがとうございました。

時間のムダだった、との声が訊こえてきますが、たぶん私の幻聴です。


今日も、意識して気持ちを明るく、楽しいことを考えて、うがい、手洗い忘れずに。

佳き一日をお過ごしください。


因みに、写真はノルウェー🇳🇴の山道を走る羊🐏さんたちです。

それでは、ご機嫌よう💚




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